紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

立山スキー・1日目

2014-05-23 17:02:24 | 4・テレマークスキー日記
今年も立山にスキーに行ってきた。今年は、2日間ずつ、天と地ほども違う天候を経験した。
立山に行くたびに、山とスキーと、私の持っている力をすべて出し切るのが立山だなあと思う。
それなのに、最高の滑りができた一方で、最終日は、山荘の目の前でホワイトアウトにまかれ、コワイ体験もした。

一緒に行ったのは良流娯さん、さとさんご夫婦。
今年、久しぶりにテレマークスキーをする良流娯さんも一緒に行くことになった時に、まほろば倶楽部の師匠、ひろさんに相談したところ、板はステップの方が楽しめる。
ということで、今回のために、師匠はわざわざ宅急便で、良流娯さんのところに、私と同じ10th mountainの板を送ってくださった。シールも一緒に。
面倒なお願いを聞いてくださり、感謝です。


■ 5月19日

8:03 八王子で良流娯さんと待ち合わせをして、特急あずさに乗り込む。

11:00 信濃大町に到着。例年だと、そこから室堂までのチケットがビューで買えたが、今年から扇沢までのバスのチケットしか買えなくなった。

そこで往復買って、扇沢の駅で、そこからの、トロリー、ケーブル、ロープウェイ、トロリーの往復切符を購入した。

いろいろ乗り継いで、ようやく室堂駅に着いたのは、1:30頃。

そこで、今年から義務づけられた計画書を提出し、ビーコンを持っていない良流娯さんが借りる。2日間で5000円、1日増えるごとに1000円増す。

上に行くと、さとさんたちは、もう着いていた。




そこからは、荷物をすべて担いで、室堂山荘まで滑って行く。吹雪だと、こんなに近い距離でもなにも見えないのが不思議。




2:30頃室堂山荘に着いて、すぐに、板にシールを貼って、室堂山に足馴らしに行く。














もうちょっとで展望台まで行けたが、そこらは標高が高く、無理すると具合を悪くするので、途中できりあげる。




みな、それぞれ自分のスキーをしながら、おりていく。

全山、フィルムクラストでぴかぴかしている。去年より、雪もしまっていて、とてもいいザラメ。




夕日が富山湾に落ちていくのを眺める。この日はほんとうにいい天気。




そして、夜は4人そろって、カンパイ!




天気が後半は崩れることがわかって、翌日は一の越まで上って、御山谷を滑ることにする。

その日のログ。(クリック・拡大)




◆ 立山=1日目・2日目3日目4日目