紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

昨日もサイクリング!

2007-05-06 07:31:02 | 6.自転車日記
家から多摩川の関戸橋までは、まだシティにサイコンをつけていないので、正確な距離はわからないが、おそらく片道14kmくらいだと思う。あ~、早くサイコンがこないかな。自転車は、走るたびに距離を確認したくなる。

昨日もまた、関戸橋の先の17km地点まで、シティでいった。そろそろチャリ子でもだいじょうぶそうだったが、まだ痛いところがちょっと残っているし、荷物もあったので、シティにした。

関戸橋で待ち合わせたのは、ウシロさん。先日久我山散人さんを待ち伏せしたことをブログに書いたら、それを読んで、またの機会にはぜひお会いしましょうと誘ってくださった。
ウシロさんは、私が6冊目の本「峠をこえたふたりの夏」を出版した時に編集長をしていた方で、それ以後、「この本大好きの会」などで16年くらいのおつき合い。今でも子供の本の世界で活躍されている方である。

でも、関戸橋の下で、ツバメを見ているときに、「よんちゃん号」に乗ってあらわれたウシロさんの出で立ちを見て、ビックリ~。自転車で会うのはもちろん初めてだけど、本格的な自転車で、本格的な格好。
目の前に来るまでわからなかった。一日100kmも走行する、本格的なライダーなのだった。
(写真トップ:良流娯さんが撮ってくれた写真)

そして、児童文学/新・俳句と文作散歩の会の句集「微句美句」と、「絵本から擬音語擬態語ぷちぷちぽーん」を頂いてきた。ありがとうございました♪

 

帰りは、関戸橋を渡って、良流娯さんがテニスの練習をしているコートまで行き、ヨセミテ旅行の資料を渡し、またひたすらシティをこいで帰ってきた。
1時間で家に着いた。
昨日の走行=約40km。

その後、夜は近所のKさん宅で、おいしいビールを飲んだ。本格的に夏の中国旅行の話しが進み出した。

ps)句集を見て、あ~体調悪くする直前に巻き上げた「歌仙」の反省もしていない。夏の巻も始めなくては・・。と思い出した。もうじき始めます。スミマセン。

石老山(694m)に登ってきました!

2007-05-05 06:23:57 | 3・山の日記
標高は低い山が、巨岩、奇岩が次々にあらわれて変化があり、下を見下ろせば相模湖や、向かいには陣馬から影信山あたりの稜線が眺められて、なかなかいいコースだった。
そして、初夏の日差しを浴び、汗をかきつつ歩いたら、あっという間に元気がわいてきた。


9:09に相模湖駅に着いた後、9:20発、ピクニックランド三木行きのバスに乗る。

9:50 スタート 
このような道を登っていく。(良流娯さん)



次々に巨岩、奇岩があらわれる。



11:20 山頂 ほとんど休まずに登ったので、すぐに着いてしまった。ここで昼ご飯を食べる。




あたりは木々の緑が美しい。のんびりとした時間が流れ、とても幸せな気分。
5月って、やっぱり山登りにいい季節だなあと実感。



12:10 山頂をあとにする。

12:50 大明神展望台。相模湖がよく見える。



1:40 下山



2:10 船で相模湖を渡る。



湖からは、今日歩いたコースが見渡せる。



船から下りたら、もちろんカンパイ! う~ん、シアワセ!!



本当に楽しく、心地よい疲れを感じた一日だった。

連休後半

2007-05-03 12:03:33 | 11・健康
今日は、また深大寺総合体育館に泳ぎに行った。
先週、4月28日(土)に泳いだ時は、クロールで腕を回すのもこわごわだったけど、今日は、もう思いっきり回せた。日々よくなっているんだなあと、実感する。

そして、明日は、久しぶりに山歩き。といっても、再開第一回目なので、ハイキングコース。石老山(694m)
良流娯さんにつき合ってもらって、足慣らしをしてくる。
一体いつ以来の山登りだろうと思って、◆山・スキー・旅の記録を見たら、昨年10月のキナバル山以来だった。そんなに登っていなかったのがわかってビックリした。
といっても、冬場は、テレマークスキーにいっていたので、山に行く時間がなかったのだけど。

今月中に、山登り~温泉~ というフルコース復帰を目指している私なのである。


<計画>
9:09  相模湖駅 (バス) 9:20 ピクニックランド三木行き → 9:40 石老山入り口 

→10:30 顕鏡寺 10:40 → 12:00 石老山  (昼ご飯)  1:00 → 2:30 箕石橋 

ハッピーな結果

2007-05-02 06:23:16 | 11・健康
昨日の検査の結果、膠原病の一種「リューマチ性多発筋痛症」には変わりはないが、もっと重度の可能性があったけれど、それらは無罪放免。将来的にずっととなると、100パーセント確実ではないけれど(統計的には50パーセントくらいか?)、とりあえず元気な身体は取り戻せそうである。
ありがたいことだと思い、ふつうに暮らし始めたら3日で忘れるかもしれないので、4月の一ヶ月間に味わった、不自由さを心にとめておき、そういう人にも優しい心を持ち続けようと思ったことを、ここに書いておこう。

そして、炎症がおさまっても、ステロイドは、1-2ヶ月間は10mg飲み続ける。その後だんだんと減らして今年中には、切ることを目指しましょうとのこと。
ただ、ステロイドを飲んでいる間は、山なども、徐々にならしていく方が安全だという。ハイキングから日帰り登山、そして、1泊登山というように。縦走は荷物が重くなるので、泊まりでも、せいぜいピストンだろうか。いずれにしろ、今後重い荷物は、もう持てないので、山小屋泊まりになる。
だとすると、今年、八ヶ岳、南アルプス・甲斐駒ヶ岳、谷川岳・天神尾根ルートくらいは登れそうかも。
そして、テレマークスキー。来シーズンには復帰できそうである。嬉しい。

何より嬉しかったのは、アルコールの許可が出たこと。昨日は、350ml缶ビール1缶で、十分に幸せになれた。
日常的にはそのくらい。たまには、飲みに行くのも許された。夜飲みに行く日は、ステロイドは、夜アルコールを飲んだ後に飲まず、朝か昼飲むようにとのこと。
真っ白だった手帳に、やっと予定が書き込めるようになった。

二度目の受診

2007-05-01 09:11:04 | 11・健康
今日は5月1日。思えば、4月の一ヶ月間は、私の人生でめったにしたことがない体験をした。
生まれて初めて、これからの人生で「できないこと」を数えた。

◆もう山には登れない。
◆自力で旅もできない。(車で連れていってくれるならOK)
◆安眠できない。(夜中何度も目が覚め、その後痛くて寝られない)
◆ふつうのスピードで歩くことができない。
◆車の運転ができない。(前には進めるけど、バックができない。首が後ろにまわらないので)
◆ふき掃除ができない。(掃除機はかけられる)
◆お風呂掃除もできない。
◆上のものがとれない。(腕が上がらないから)
◆重い物がもてない。
◆ソックスがはけない。
◆足の指の爪が切れない。etc。

かなり悲惨な状態ではあったのだけど、かといって、ものすごく絶望するというのでもなく、思ったのは、今まで十分にやりたいことはやってきた、ということであった。
あの時の一番の望みは、とにかく6時間ほど痛みを感じずに、寝たいということ。他のことは、はっきりいって、どうでもよかった。

あれから一ヶ月。
幸いなことに、T医大病院を訪れて「リューマチ性多発筋痛症」という病名がわかって治療を受けてから、あの時の痛みはウソのように消えた。
今残っている症状は、点のような痛みも消え、たまに、腕や膝の奥の方になんとなく違和感があるくらいで、ほとんど何もないに等しい。
いろいろ考えることがあった一ヶ月間だったけれど、一番の収穫は、私にとって大事なもの、大事なことが見えてきたということだったかもしれない。
また、いつ何時どうなるかわからないので、これからは、大事なことに優先順位をつけて、やってゆこうと決めた。
今日は、二度目の受診をする。