◇ 欧米主要国に改善の兆候? = 日本時間24日午前0時の集計。アメリカの死亡者数が4万6785人に増加、ついに4万人を超えた。続いてイタリア、スペイン、フランスが2万人台。イギリスが1万8100人となっている。中国は集計ミスを訂正したため4632人に。韓国は240人。日本は341人で、韓国を初めて上回った。
前週からの増加数をみると、アメリカが1万5795人で最多。続いてイギリスが5232人で2位。あとフランス、イタリア、スペインの順で増加数が多かった。ただ注目すべき点は、アメリカ・イタリア・スペイン・フランス・ベルギー・オランダの欧米主要国では、そろって死亡者の増加数が前週を下回ったこと。都市封鎖の効果が出始めたのだろうか。
人口の大小を加味した100万人当たりの死亡者数をみると、いちばん多いのはやはりベルギーで564人。次いでスペイン、イタリア、フランス、イギリスの順となっている。人口の多いアメリカは143人で7位。中国は3.25人、韓国は4.68人、日本は2.69人だった。ただ日本は前週の1.61人から急増している。
欧米主要国の死亡者増加数が前週を下回ったため、経済再開に向けた動きが各国で見受けられるようになった。もちろん、まだ尚早だという慎重論も多い。その一方で、各国は日本の動向に注目し始めた。都市封鎖なしにコロナ・ウイルスを制圧できるかが関心のマトだが、最近の死亡者急増で不安視する向きが増えているという。
≪24日の日経平均 = 下げ -167.44円≫
【今週の日経平均予想 = 5勝0敗】
前週からの増加数をみると、アメリカが1万5795人で最多。続いてイギリスが5232人で2位。あとフランス、イタリア、スペインの順で増加数が多かった。ただ注目すべき点は、アメリカ・イタリア・スペイン・フランス・ベルギー・オランダの欧米主要国では、そろって死亡者の増加数が前週を下回ったこと。都市封鎖の効果が出始めたのだろうか。
人口の大小を加味した100万人当たりの死亡者数をみると、いちばん多いのはやはりベルギーで564人。次いでスペイン、イタリア、フランス、イギリスの順となっている。人口の多いアメリカは143人で7位。中国は3.25人、韓国は4.68人、日本は2.69人だった。ただ日本は前週の1.61人から急増している。
欧米主要国の死亡者増加数が前週を下回ったため、経済再開に向けた動きが各国で見受けられるようになった。もちろん、まだ尚早だという慎重論も多い。その一方で、各国は日本の動向に注目し始めた。都市封鎖なしにコロナ・ウイルスを制圧できるかが関心のマトだが、最近の死亡者急増で不安視する向きが増えているという。
≪24日の日経平均 = 下げ -167.44円≫
【今週の日経平均予想 = 5勝0敗】