魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

落ち込んだ日から

2009年03月26日 | ワイン ~2019年
人生いろいろあります。

ここ数日は最近では最悪に近い日でした。
自分がいくら頑張ってもどうにもならない悩みってあります。

仕事のこと、子供のこと、親の介護、自分の体や将来のこと・・・・・

誰しもそうでしょうが悩みは尽きません。



そんな日々でもワインはささやかですが心を温めてくれます。
彩りを添えてくれます・・・・・ありがとう。



2005 The Mill Merlot(ウィンダウリ)
   (豪、メルロ種、赤、千円台半ば程度)


チェリー、ラズベリーなど芯のある明るい赤系果実の香り、
赤土やユーカリも混じり合います。

味わいは濃いめでジューシーな割には、軽やかでスムースな
飲み口です。誰でも親しめる味わいで、悪くはないでしょう。

価格としてはまずまずでしょうが、いまいちパンチが足り
ません。もっと惹きつける何かの要素が不足しています。
パワーも美しさも悪くはありませんが凡庸の範疇です。

まあ、それがありきたりの毎日といえばそうでしょうが、
やはりワインを飲む時くらいは、ちょっとだけでも夢見て
いたいもの・・・・・そうですよね。


落ち込んだ日はもう卒業することにします。
どうあがいても明日は明日です。

明日には良いこともあります。



そういえば新入荷のワインたち、たくさん入って来ました。

こんな落ち込んだ私にも、そしてワインを愛するお客様にも
きっと喜んでもらえる、心を幸せにしてくれるワインたちです。


良い時も悪い時も、ずっと“ワインと一緒”でした。
多分これからも・・・。
ワインを愛する方はきっと、そうですよね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする