魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

思い出に乾杯

2011年12月16日 | ワイン ~2020年
今日は寂しいニュースがありました。

愛宕町にある「長崎スポーツセンター」が閉館だそうです。

来年1月9日らしい。老朽化で解体です。


小学生の頃からずっと通っていた懐かしい場所。

プール、ボウリング、アイススケート、ビリヤード、卓球、釣り堀、
卓球、大人になってからはゴルフ練習場などなど・・・

とても寂しい。



目を閉じると情景が浮かんできます。
思いっきり遊んだ日々やその時の香りまで。数えるときりがないほど
軽~く100以上のシーンがよぎります。

長崎っ子、特に中央部~南部地域の方なら思い出深いでしょうね。
小中学校が壊されるに匹敵するくらいなんです。


最後に1月になったらボウリングに行こうと思います。
写真も撮っておこう。


しかし、どうやら私が小さい時に遊んだ懐かしい場所は、次々と
壊されていきます。山の中ですら今では道路になったり・・・。



さてと、気を取り直してワインを飲みましょう。

思い出に乾杯です。


輸入元の営業の方が見えられ、少しづつ小瓶に移していただいたので
夜な夜な楽しむことが出来ます。今宵はこれから。






2008 ロッソ・ディ・モンタルチーノ(シルヴィオ・ナルディ)
   (伊、サンジョヴェーゼ種、赤、2千円台後半)

赤土、革、沈んだ中にもやや明るさのあるベリー、軽くシナモンなど
香ります。

味わいは一見重くはない果実味ですが、奥の方ではしっかり感があって、
タンニン、酸も後から感じるタイプです。若さゆえかもしれません。

革などの動物的ニュアンスが多めで、派手さは少なくて地味、滋味あふ
れるって感じもします。土っぽさが多くて当店のタイプではないので
採用はしませんが、個人的には平気で・・・・いや、やっぱり違うかも。



さて、明日は遠方まで配達で回ります。
寒いけどがんばろう!


コメント (3)
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