魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

がんばれ!我らが・・・

2011年12月17日 | ワイン ~2020年
コ〇ウォークのフードコートに我らが長崎の「リンガーハット」が出店
したとの情報を聞きました。


場所はもともと私の大の苦手のラーメン店「ば〇から」があったところです。

なぜ苦手かといいますと、アイスクリームをすくうような半球型のような
器具でラードのかたまりを投入するのを見て、さすがにこれは食えん!
と思いました。あんなに脂ギトギトすぎるのは無理です。

長崎人の嗜好を考えて、少しあっさり系のバージョンも作っていたかも
しれませんが、どだい脂に頼り過ぎの味付けって・・・・・ねえ。



さて、怪しいラーメン屋はいいとして、リンガーハットの新店舗の横は行列
の絶えない「丸〇製麺」なんですよね。

普段、まず応援しないチェーン店ですが、兵庫のチェーン店よりは(実は本場、
香川県ではなく、兵庫の焼鳥屋からスタート)長崎発祥のチェーン店を推す
のが地元人でしょう。(V・ファーレンのスポンサーですしね)

讃岐うどんなんかに負けるな!

と言いたいです。


叱られそうですが、実は私は讃岐うどんが苦手です。あの食感は最初は良いの
ですが、だんだんと餅をほおばっているような感覚になり、ちょっとうんざり
して時々残したくなったりします。



長崎人なら細めの五島うどんとか、島原のソーメンを応援したいところ。
出汁はどこも似たようなもので、たいしたバリエーションはないですし、
たいてい変わり映えもしません。


・・・・・と偏見に満ちた意見をぶちまけたところで、



さて今夜もワイン。






2004 ポッジョ・アル・ルポ
   (伊、カベルネ種主体、赤、6千円程度)

香りは黒糖、プラム、ブラックベリー、黒土、ドライフルーツ、
コーヒー、ココア、そんな厚手の沈んだ香りです。

味わいは凝縮した果実味がしっかりとした広がりをみせ、エキス分
が舌にまとわりつき、重さとブラックチョコの濃厚な風味がずしんと
きます。深い味わい。

ボルドーや沈んだ感じがお好きな方には、かなりの満足度でしょう。


そりゃこの価格だったら美味しくないといけないわけですが、なんと
輸入元のセール品にて4割引き程度で出せるとのことですので、採用
することにしました。3千円台半ば?

間もなく入荷しますので、ぜひお試しください。

コメント
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