魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

bar-ba-ドンダヴィ Char

2018年06月16日 | 美味しいもの

お仕事で諫早へ来ました。

諫早市永昌東町に最近オープンした「bar-ba」。

オーナーが馬場さんなのでバーバです。





ランチメニューはこちら。




ほらっ、カレーだよカレー!

当然のごとくカレーをオーダー。




来ましたよー!



挽き肉の入ったキーマ状になっています。

味わいは優しくて柔らかい日本スタイルカレーです。
しかし付け合せも野菜がいろいろとあってカラフルな味わいが楽しめます。
写真はありませんがオレンジも付いてきました。


私は当然のことながら・・・持っていた赤い秘密兵器を投入。
激辛野郎ですみません。美味しくいただきました。


実は店主の馬場さんの作るナポリタンは美味しいんだよ~。
そのうち得意のパスタもランチメニューに入るかもしれないそうです。



V・ファーレンのホームゲームの後のアフターバーとしても盛り上っているお店ですが、
店主はソムリエールなので、基本的にはワインバーです。
ひらめいたり、煌めいたり、そんな瞬間や笑顔が魅力的な店主さんです。
ワインもきっと素晴らしいチョイスをしてくれることでしょう。





そんなわけで夜はこれ。





2016 ドンダヴィ シャルドネ リザーヴ
  (アルゼンチン、シャルドネ種、白、千円台前半)


香りはレモンなどの柑橘がメイン、奥の方にまろやかなリンゴやモモはあります。
かつてはそんな豊潤さが表に出ていたのですが、そこはワインの不思議。現時点では
酸味や青草的な若さの方が出ています。これは面白い。リリースされたばかりとは
少し違っています。


味わいですが、さわやかすっきり感がありましたが、時間とともに厚みも出てきます。
そして香りと同様にリリース直後とは表情が違っています。厚みやゴージャス感は
ちょっと引っ込んで、さわやかさの方が出始めました。


多分また寝かせて時間が経つと表情は変わってくるのでしょうが、これもワインの面白さとして
受け止めたいところです。
これからの暑い時期にはさわやかな方が良いので、そっちを向いてくれたのかもしれません。


そしてこのワインは2016年ですが、2017年ものには期待しましょう。
アルゼンチンは、まだ数本だけしかテイスティングしておりませんが、とても良い感触なので、
このワインはもともと資質が良いだけに、次のヴィンテージも当然のことながら期待してしまいます。

コメント
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