魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

すっきりしないポーランド戦-コノスルPN RSV

2018年06月29日 | サッカー
ポーランド戦・・・いやはやでした。




もう消化不良というか残尿感というか・・・

セネガルとコロンビアの他力本願に賭けるという情けない戦法はすっきりはしませんでしたね。
勝てる(リスクを冒して2点取る)見込みが立たなかったので、そうしたのでしょうか。



決勝トーナメントはこうなります。





「決勝トーナメントに出ることだけ」を目標とするなら昨晩の博打戦法は成功したと言えるでしょう。
でもよく見てください。H組を1位通過していたらコロンビアと日本のポジションが入れ替わります。

ベスト8、ベスト4と進みたかったら、ここは意地でも1位通過を目指すべきだと私なら考えます。
リスクを冒してでも、たとえ決勝リーグへ進めなくても攻めることを選んだことでしょう。
ここはとても難しい判断だったでしょうね。


もちろんサッカーは何が起きるか分かりません。
優勝候補の最右翼のベルギーに勝てるかもしれません。その次に(多分)ブラジルに勝てるかも
しれませ・・・・・いや、やっぱり・・・・・です。

でもほぼ見込みはなくともベルギー戦は応援しましょう。





そんなイライラサッカーを見ながらの夜はこれ。




2016 コノスルピノ・ノワール レゼルヴァ
   (チリ、ピノ種、赤、千円台前半)

香りはイチゴ、フランボワーズ、チェリーなどのフルーツ、そしてシナモンやミント、
石灰、花崗岩、肉はちょっとだけ。


味わいは軽めだけどジューシーな果実味に、軽いタンニンにきれいな酸。
やや酸味があるかとは思いますが、きれいな果実味のおかげでバランスも取れています。
16年は軽めの年ゆえ心配しましたが、何とか細いなりにもそれなりに出来上がったと
言えるでしょう。このあたりはさすがチリ、というかコノスルの真骨頂だと思います。


ワインW杯があったらチリは確実にベスト8以上は行きそうです。
もちろん日本は現段階では決勝トーナメントなんて無理です。


コメント (4)
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