今日はちょっとレアものです。
2018 オスピス・ド・ボージュ モルゴン(フランソワ・マルティノ)
(仏、ボジョレー地区、ガメ種、赤、千円台半ば程度)
いや~、ボジョレー地区にもオスピスはあるんですねえ。
「オスピス・ド・ボーヌ」、「オスピス・ド・ニュイ」は知っていましたし、飲んだ
こともありますが「オスピス・ド・ボージュ」というのは初めてです。日本ではレア???
ガメ種としては濃いめの色合い。2018年のせいかも。
香りはイチゴ、ブラックチェリー、カシスなどのフルーツにミネラルや日陰の植物、
スミレ、クレヨンなど。地味です。明るい感じではありません。
味わいはヴィンテージが良く、若いせいもあると思われますが、濃いめでそれなりに
凝縮して、まだ硬いです。熟成感や官能的な部分はまったく感じません。
実直に濃いガメです。この価格はとてもお安いので悪くはありませんが、もう少し
外交的で受けの良い部分があればなあとは思います。ポテンシャルは感じます。
価格を考えても悪くありません。
お手軽な上に、オスピス・ド・ボージュという希少性、さらに将来性もあるので、
数本だけ次回仕入れておこうと思います。たくさんは販売しませんが、好奇心で
飲んでみたい方は必ずいらっしゃるはずです。お問い合わせください。
さて、大好きな冷たい麺も、本日はコンビニの「とみ田 冷やし豚中華」で。
しっかりした濃いタレに、弾力感あふれるパワフルな麺!
チリたま(赤いタマネギ)が私大好き。
とみ田すごいなあ~、よく冷たい麺でこれだけの力を出せるなあと感心。
あとから喉が渇くのはご愛敬。でもまた食べたくなるなあ。