カリフォルニアに住む友人から、
彼女がよく作っている「レモンカード」といわれるものについて
写真と記事を送ってもらったので、
今回ご紹介。
わたしは、「レモンカード」という言葉自体知らなかったのですが・・・。
最近、日本でも流行りみたいですね!
「レモンカード」とは、
レモンを使ったイギリス生まれのスプレッドのことらしいです。
レモンや砂糖のほか、バターと卵を加えて作るので、通常のジャムとは違い、とっても濃厚でリッチな味わいなのが特徴です。
以下は友人の文。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1)レモンをお湯で丁寧に洗う。
レモンの大きさによりますが、今回は4個でおよそ1/2カップのレモン汁を絞り出すことに。
絞る前にレモンゼスト(レモンの皮のぶつぶつしたところ)を下ろすと扱いやすいです。
レシピによると、およそ大さじ1。適当でも構いません。
写真に写っているのは小さじです。
2)レモンを絞ります。
3)卵、レモン汁、砂糖と塩を少し。一度に少し大きめのお鍋に入れました。
私は全卵を用いましたが、黄身を多めに入れても良いし、黄身だけでもいいです。
黄身の量が多いと、味にもコクが出て、色もより鮮やかになるはずです。
塩とレモンゼストは入れても入れなくても良いでしょう。
4)常温に戻した無塩バター(1/4カップ=1/2stick)も放り込みます。
この段階で、火を通す前に泡立て器で、卵をよくかき混ぜると良いかもしれません。
泡立てる必要はありません。
5)コンロに乗せ、焦がさないように、卵がダマにならないように、泡立て器でかき混ぜながら、最初は中火でも大丈夫。
ブツブツっとし始めたら弱火-->微弱火(湯せんのような感じ)にします。
腕は疲れますが、とにかくかき混ぜる。
途中でスパチュラ(へら)に変えても良いでしょう。
15分位で出来上がり。滑らかでとっても美味しいです!
漉す必要もありません。
常温で冷ました後、冷蔵庫で冷やし、そのまま頂くか、トーストにのせたり、ヨーグルトにかき混ぜたり、食べ方はいろいろ。
ホイップクリームやcrème fraicheと組み合わせても美味しい。
レモンカードの基本材料は、卵、レモン汁、砂糖、バター。
添加物なしなので、市販の瓶入りより新鮮だし、安心して頂くことができます。
最初は、レシピーに従って分量を計り、二、三回目からは好みに合わせて割合を調整してみてください。
結構、量はいい加減でも失敗することなく、美味しいですよ。
つまり、アバウトでも大丈夫。本当に簡単に出来上がります!
先ほど、「焦がさないように」と書きましたが、
実は一度、コンロを離れたら案の定、少し焦がしてしまいました。
見た目は、茶色い斑点がちらほらと目立つ、黄色いレモンカード。
ま、そういうのも、ちょっとキャラクターがあって良いかと、自分で自分を納得させました。
味は変わりませんでしたし、甘くて美味しかったですよ!
バターは一番最後に、卵にも十分火が通った段階で加えるという手もあります。
そうするとバターの風味も保つことが出来るのかもしれませんね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なるほど〜〜。
おしゃれなスプレッドですね。
レモンといっても、買うとなったら結構高いし、無農薬のものを手に入れたいし。
でも、何個か手に入れたら、一度作ってみたいです。
あ、でもレモンでなくてもいいらしいです。
ゆずがたくさんあったら「ゆずカード」ってのもあり。
地元産のフルーツで作るなら、もっと簡単にできますね。
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