「運勢ライン法」ってお聞きになったことがありますか？
「運勢」という言葉がありますが、決して占いではありません。
これは学術的な方法で、
ローレンス大学の言語学者ラッシュが、物語の解釈に使う目的で開発、
登場人物の感情の変化を示すものとして提示されました。
彼の例で有名なものは、「赤ずきんちゃん」。
赤ずきんちゃんの幸福感を縦軸において、子供たちに
場面場面で赤ずきんちゃんの幸福感がどのように変容したかを
グラフのような線で書かせています。
そのグラフはここを参照←
それによって、
子供たちの物語への理解度をみることができるというのです。
この「運勢ライン法」、教育の現場でよく用いられているようですが、
わたしたちの生活に取り入れても面白いなと思いました。
例えば、自分の幸福感、達成感、健康など
なんでもいいので、一つ縦軸を決め、
横軸は1日、1週間、1ヶ月、1年などと決めます。
そうして、10段階なり5段階くらいのレベルで折れ線グラフを描いていくのです。
例えば、こんなの。
わたしの1週間の心と体の健康状態。
縦軸に「心と体の健康度」。
上に行くほど高いです。
横軸は1週間
青のラインが体のほう、赤のラインが心のほう。
なんてない作業のように見えますが、
こうやって自分自身の振り返りをすることで、
自分自身の捉え方を客観的に見ることができて、
「メタ認知能力」を高めるきっかけになるのではないでしょうか。
上手に手帳の片隅に取り入れてみると、
継続的に振り返りができて、思わぬ「自分」が発見できたりして！
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昨日のお弁当！
・白飯（ふりかけ）
・生姜焼き
・卵焼き
・トマト
・ネギ焼きそば
・生姜とネギのさつま揚げ
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