手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

中高生の手帳を考える(その3)〜ガントチャートがあったら便利!〜

2017-03-17 | 手帳(中高生・能率手帳スコラ&その他)・書き方




中高生に限らず、

自分で何かを学び続けたいと思っている人、

個人的に何かの試験を受けるために勉強をしないといけない人などにとっては、

手帳にガントチャート的なものがあると、

勉強の進行状態をチェックできるので便利だと思います。



中高生の手帳の中には、

もともとそれがついているものもあり、

よく考えられているなあと感じました。



もしそれがついていない手帳を使っていても、

手帳には、YEARLY PLANなど、1年を見渡せるページがあるので、

その部分を使って、ざっくり計画を立てていくことができます。



以下は架空の話ですが、

一つの書き方をあげてみたいと思います。


10月8日がテストだとすると、

1月から3月は基礎学習。

4月から6月は応用学習

7月から8月は◯◯学習・・・などと期間をわけ、

それぞれに小さな目標を立てます。


そして、

その期間に何を勉強するかを具体的に決めていきます。

もちろん最後まで綿密に計画を立てるのは難しいですから、

少なくとも最初の期間、

3月までの目標に合う問題集か、やるべきものを具体的に用意し、

その予定を細かく立てることになります。


基礎学習のゴールが3月31日ですから、

例えば基礎問題集を1冊しっかりマスターすると決め、

2月末までにまずは1冊最後まで通し、

3月はできなかった問題を何度も繰り返してやるとします。

2月28日に最後のページが来るように、

日にちにページを割り振るのです。



息子のように、

学校に持っていく手帳にマンスリーブロックを使っている場合、

家置き用のウイークリーバーティカルの手帳についているマンスリーブロックは不要になりますね。

そこで、そのマンスリーブロックを

ガントチャート風に使えれば便利かなと思います。

これもマンスリーブロックのちょっと違った使い方の一つと言えますね。






その際、すでにわかっている予定を確認しておいて、

ある期間は忙しいとわかっていれば、

その部分を最初から外しておいて

予定を立てることができます。

この例ではマスキングテープを貼っている期間がテスト期間。

その前1週間はテスト勉強もありますから、個人的な勉強予定は少なめにします。


予定を入れるときは、

必ずその日にやることを明らかにしておくこと、

「例えば◯ページをやる」とか、

「△単元をやる」とか。

その際、その量は予定をしている時間に完全にできるぐらいの量。

多すぎない、少ないくらいがいいと思います。


そして予備日を1週間か1ヶ月かの中に必ず何日か設けておくということ。




実行できたら、

色を塗ったり、赤丸を入れたり、可愛いシールを貼るのもいいかもと思います。

こうするとやった感が満載で、

ご褒美のようなかたちになり、

手帳をみるのも楽しくなりますね。


もしその日時間が余って予定以上に学習内容が進んでしまった場合は、

やった日にちに関係なく先に色を塗ってしまいます。





例えば、今日が5日だけれど、

数学の単元2が早く終わり、残っている時間で単元3も少しやったとすると、

7日の単元3の部分を半分塗っておくのです。

こういう方法、進んだ感があって、いいですよ〜。

そのページや単元をやり終えたら塗ると決めておくのです。


ただし、

もしその日に決められた単元ができなければ、色塗りなし。

改めて日にちを設定してやる場合は、

予備日にそのページを書き直して、できたらその部分を色塗りするといいかもと思います。




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