前回、ノートは1種類、
同じものを使い続けると書きました。
さて、
その1種類をどう使うかですが、
「自分の仕事に関することを、全部一まとめにここに書く」と考えます。
そう、1冊に全部まとめます。
簡単に言えば、
「その人がひとりだから、仕事用ノートも1冊!」(これはわたしの手帳に対する考え方と同じです)
もちろん、その仕事の中にはいろんな雑多なことがあるでしょう。
部下がいろんなプロジェクトを持っていて、平行してそれが進んでいるかもしれない。
責任のあるものもあれば、ないものもある。
いろんな個別の責任もある。
それでも、
使うノートは1冊です!
内容によって絶対分けない!
分類し始め、ノートが何冊かに渡ると、絶対混沌としてきますよ〜〜。
この1冊のノートに戻ればすべての記録が残っている、
これは絶対迷いませんし、悩みません。
責任のあるなしに関わらず、
内容に関わらず、
1冊に!
最近、このキャッチの本がヒットしていると聞きます。
もちろん本屋で見たことがあります。
でも、こういう考え方は昔からありましたね。
わたしも、手帳は1冊主義がいいと思って、
そのようにして来ましたし、
夫がこの方法を始めたきっかけは、もう30年ほど前に遡ります。
新卒で働き始めたばかりのこと、
紙に埋もれ、仕事が回らず・・という時代がありました。
そのとき、
ふと覗き込んだ上司のノート。
その職場で在庫していた、ありきたりのB5サイズのリング式ノート。
そこに書かれていた内容・・・。
それが夫の仕事ノートの原点だそうです。
それを見たとき、ピンときたそうです。
その上司がパキパキ仕事をこなしていく、
その「司令塔」になっていた一冊のノートに、
これだ!と思ったそうです。
それ以降、
夫は自分なりに工夫もしましたが、
この上司のノートを基本にしたノート術で
年齢とともに重くなっていく責任を
担ってきたということです。
今はさらに、
多岐にわたる大きな責任を背負ってますが、
それでも「ノートは1冊でいい」といいますから、
本当なのでしょうね〜。
もちろん、
責任が全くない仕事でも、記録はすごく大事です。
誰に何を頼まれ、どう処理したか・・・。
今の森友学園や豊洲の問題もそうですが、
何をどこで、どう処理し、何を話したかなど・・・。
とにかくきちんと記録を残しておいたものが、勝ちです。
記憶よりも記録!
記録が自身を守ることもありますからね〜〜。
さて、次回は、どうして1冊で済むのか、
雑多なことを1冊にまとめて大丈夫なのかという疑問に対する答えも含めて
具体的な書き方に話を進めていきたいと思います。
さてさて、夫の2017年度のノート、
いつの間にかこんな風になってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/22/194ec9a11acc8d71672cfd44394099b3.jpg)
なんと、ノートより値段の高いシールを貼ってました。
それも「ミニオンズ」!
夫いわく、「これで、誰も仕事用のノートだなんて思わないだろう〜」。
顔も、前から見た姿も、特に後ろ姿が、
あまりにも夫によく似ているので、
我が家では「ミニオンズ(特にKEVIN)=夫」と思ってましたから、
夫が自ら進んでこのシールを買い、貼っているのを見て、
「ようやく受け入れたか〜」と思っている妻のわたし。
一方、夫は、
ノートが年間何冊かになるのを見込んで、
すでに、シールも何枚か買い込んでました(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/d5/885d09deda91ec973071d67145ecbb84.jpg)
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