手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

息子、実態は2冊使い!〜垣間見える中高生の手帳事情〜

2017-03-10 | 手帳(中高生・能率手帳スコラ&その他)・書き方


手帳についてヒアリングをしてみると、

息子は「手帳は2冊かな?」と言います。


昨日ご紹介した「『結果を出す人』のビジネス手帳2017」は、家置き用みたい。

確かに、学校に行った後部屋を覗くと机の前に立ててあります。


ただ、単純なスケジュールだけの手帳だと気が楽みたいですが、

細かく書き込んでいるウイークリー部分は、覗き込まれて恥ずかしいからとのこと。

そういえば、「スコラ」を使っていた時も、よく言ってました。

「スコラは軽くて学校に持っていきやすいけど、

結構友達から覗き込まれて嫌なんだよね。だから持っていかない」


こういうの、男女共そうなのかしら?


また、昨日のsweetpotatoさんのコメントを読ませていただくと、

娘さんなどは、学校のすすめで「スコラ」を使っておられるから、

先生がチェックされるため、その手帳にプライベートな予定は書けないということも・・・。



学生には学生のいろんな手帳事情がありそうですね。

それで、2冊なんだ〜〜。



ですから、息子に限って言えば、

学校に持って行ってるのは、

昨年末おまけでもらったミスドの「SCHEDULUN 2017」。




そのマンスリーに、学校での特別な行事、小テスト、病院や習い事、ミュージカル練習などの予定を書き込んでいるようです。





一方、

家置き用の「『結果を出す人』のビジネス手帳2017」、

もう3ヶ月ほど使っていますが、なかなかいいというのが息子談。


ただ、「マンスリー」のほうは、

「SCHEDULUN 2017」があるので、

そんなに書き込んでいません。

ここにも書き込むと二度手間になりますからね。

どうしても必要なことだけ、シンプルに書いています。


彼曰く、「マンスリー」はマス目はイヤだそう。

マス目がうるさいからですって。

確かに言われてみればそうかもと思います。



それでも、スコラの時からそうなのですが、

マンスリーにきちんと予定を書くようになってから、

何か家族で予定を確認し合うときには、

手帳を持ってくるようになりました。



これは大きな進歩。


「ウイークリーバーティカル」はというと、

今は「記録」として使っているようです。



ここに関しては、マス目が使いやすい、

一目盛が30分というのも、書きやすいみたい。


「今日は、あれこれをやって・・・」と頭の中では予定を組むみたいですが、

それを日々きちんと手帳に書き上げておいて、実行するというわけではないみたい。


緩やかな予定、そして実行・・・、

その実行したことを、

寝る前に、ウイークリーに書き上げる。

時には、眠たくでそのまま寝てしまい、手帳を書かずに終わった日もありますが、

割合続けて書き続けています。



この手帳を見ながら、

わたしはこれでいいのではないかと思いました。


中高生が、手帳を自分の生活をマネージメントする手引きとして使うなら、

まずは、

・イレギュラーな予定を入れて、その予定を意識しながら生活するということ、

そして、

・日々の生活をきちんと記録して、自分の生活を客観的に見ること、

ここからスタートしていくのが、一番だと思うのです。


「計画的、効率的に勉強する」ということを考えれば、

もうワンステップ必要ですが、

最初からそれを全員が目指すのは、辛いですし、続かない。


まずは「予定を意識し」、

「自分の生活を記録する」ことで、

自分を客観的に見、

その生活の中から、何かが見えてくるのだろうと思うのです。

反省することもあるだろうし、

頑張った時間を見て、自信を持つかもしれない。


こういう振り返りこそ、まずはとても大切なことだと思います。




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コメント (2)
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