手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

I LOVE 「主婦日記」!

2018-01-23 | 手帳・雑感



文具大国、手帳大国のニッポン。

ちまたには、いろんな文具、手帳がいっぱい。



でも、今のわたしには、この2冊があれば、十分かな。

まずは長年使い続けてる婦人之友社「主婦日記」。

そして、ここ2年使っていて、すごく使い心地のよいPAGEMマンスリー。


特に最近思うこと。

それは、

「手帳にも相性がある」ってこと。


かつては、違う手帳に手を伸ばすこともあったけど、

結局戻って来ちゃった。


手帳の持つ精神性みたいなものが合うからだと思います。


ただ、書きやすいとか、

かっこいいとか、

可愛いとか、

みんなが使っているとか、

流行だとか

そういう範疇でははかれない何かがあるんでしょうね。



これは人それぞれ。






「主婦日記」に関して言えば、

わたしは羽仁もと子さんの思想、哲学が

自分にピタッとフィットするんだと思っています。

その彼女の哲学のもとに作られている「主婦日記」だから、

惹かれるものがあるのかもって思うのです。





羽仁さんって、

今から150年ほども前に生まれた方だけれど、

当時、女性初のジャーナリストだったのだから、

思い切りキャリアウーマン。

今のキャリアウーマンの比ではないですよね。


そんな彼女が大切にした家庭生活。


婦人之友社のHPの「創業者 羽仁もと子・吉一の生涯」にはこう書かれています。


もと子は著書『半生を語る』の中、

「回顧と展望」に「私たちの家庭生活は仕事の中心点であり、仕事は家庭生活の延長である。

二つのものが一つになって分かれ目がない。

そこに私たちの事業の特色も家庭の特色もあることを感謝する。

ここに来る道筋は険しくても導かれて私たちの置かれたこの場所こそ、ほんとうに私たちのものであった」と書いている。



最近は、「主婦」という言葉が死語のようになってきてて、

「主婦」という言葉を使っていた雑誌もなりを潜めました。

その代わり、「ワーキングママ」なんて言葉ができて、

「主婦」向け雑誌よりも「働くママ」を意識した雑誌が目につくようになりました。


そんな中、

名前の変わらない「主婦日記」は、

今では、名前からしてバリバリ専業主婦の為のものみたいな印象ですけど、

実は、バリバリキャリアウーマンの生活から生まれてきたものなんですね〜〜。


これがすごく面白い。


かなり昔からあって、

時代遅れと思いきや、

実は今でも一番新しい考え方のものなのかもと、

わたしは思っています。


「主婦日記」を毎日めくりながら、

羽仁さんの思想に触れ、

女性の生き方を考える。

そして自分の置かれたところ、

キャリア、

人間関係を見直し、

自分の生き方を問う。


つらつら、考えていたら、

羽仁もと子さんの著書を引っ張り出したくなったまんじゅう顔でした。




あ、そういえば

昨日ご紹介したREADING NOTEが使えるかもネ!(笑)







関東地方、超大雪です〜〜〜。

怖いくらい。





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コメント (8)
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