1週間ほど前、
ゆっくり絵手紙を描くことができたのですが、
どうも顔彩の発色が悪く、
何度も塗り重ねて色を出すということになってしまいました。
後で、夫が日本画の先生に聞いたところ、
やはり画仙紙の劣化によるものと判明。
一番の大敵は「湿気」だそうです。
そこで、
今回、
3種類の画仙紙を購入。
描き比べてみることにしました。
その3種はこれら。
ネットで購入。
その際、一番気をつけたのは、
できるだけ「にじみ」がでること。
和紙のにじみが絵の雰囲気を出すのですね。
にじみがあると、
描くのはとても難しくなるのですけど、
線に表情が出て、それが味になります。
実際描いてみました。
左から順に1枚ずつ画仙紙を使いました。
どの画仙紙もかなりにじみます。
彩色は一時にして、
今回は時間が経ってからの塗り重ねはしませんでした。
やはり発色は全然違いました。
なんでも大事に大事に取っておくのがいいように思いますが、
腐るものではないものでも、時が経てば劣化する。
その時、その時に大切に使い切る
このことこそが、ものを大事にする、
ものを生かし切るということだと思い知らされたまんじゅう顔なのでした。
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