LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

グランドサークルツーリング 6/23 ⑲ モニュメントバレーとナバホランド

2012-07-11 23:02:49 | 2012北米ツーリング

 モニュメントバレーの、日本では一番有名かもしれないポイントからの画像です。 ツアー会社でも、TV-CMでも、ここの画像を使っているところが多いですね。


学校が長い休暇に入ったせいもあるのでしょうか、このようなキャンピングカーで旅をしているアメリカ人をあちこちで見かけました。レンタルでも、けっこうな値段がするみたいです。


実際にはこの画像の左にも右にも、このような岩山(メサやビュート)が広がっているので、下の画像でも、まだ半分も写し出していません。 270度くらい写し出せるレンズがないと、無理ですね。


某携帯のCMでは、この道を走るイージーライダー風のバイクを、自転車が追い抜いていくというシーンが繰り返し放映されています。 あれはあれでおもしろいのだけど、実際に自分の目で見てみると、なんとも表現の出来ない大きさでした。

フォレストガンプのシーンでも、この地が出てきたような。 

交通量が少ないので、私たちの他にも、このあたりで写真を撮っているバイクがいました。

そう、アメリカでは、マザーロード以上に、この道を走りたかったんです。      

私たちも、ここで記念写真撮影です。 1人1人、ポーズをつけて、数枚。 いやぁ、ちょっと照れますなぁ。
  

ツアーガイドのKojiさんが、DVDに焼き付けるアルバムの為の写真を撮ってくれます。どんなアルバムが出来てくるのか、楽しみです。
 

US-163をさらに進むと、また一直線の道が続きます。ジョンフォードの世界ですよねぇ。 道の脇には、乗馬を楽しんでいる団体がいました。 一見、雑草だらけの荒れ地に見えるのだけど、牧場なんでしょうか。

さっきまでは、朝陽を浴びたモニュメントバレーの岩山を見ていたのだけれど、今度はシルエットで見られます。 メキシカンハットからの朝の出発は、二度美味しいんですね。

昨日から燃料の補給をしていないので、ガソリン残量も気になるけど、Monument Valley Visitor Center の看板を見て、左にコースを変えました。



4マイルほど走ると、ビジターセンターが見えてきます。  駐車場にバイクを止めて、1時間ほどの見学タイム。 

記念品ショップで、妻へナバホの布製バッグを、自分にはTシャツを購入。  ショップスタッフは、ナバホ族の女性でした。おばあちゃんが作ってくれたという、見事なブルーターコイズのブレスレットをはめていました。




せっかくなので、ここでも写真をパチパチ。 後ろにも朝陽が当たっている岩山が見えます。



ここからの景色ったって、まぁ、たいしたこともないのかな?。 観光客はけっこう多いけどなぁなどと思っていたら。

どぉ~ん。



ここからのビューも、素晴らしい。 驚きましたね。 外人さん達も、さかんにカメラのシャッターを押していました。 


こちらの人はスタイル、いいですねぇ。 まるでモデルさんみたいです。
 

さて、このマークはユタ州のパトロールカーに着いているまーくですが、いったい何をあらわしているのでしょうか?

これ、蜂の巣なんだそうです。(笑)


グランドサークルツーリング 6/24 ⑱ メキシカンハットの朝

2012-07-11 06:55:48 | 2012北米ツーリング

メキシカンハットの朝です。 一昨日、昨日といろいろなハプニングがあったとしても、 とりあえず、新しい朝がやって来て1日が始まります。

サポートカーのトレーラーには、まだ2台のソフティルが積まれたままになっていますが、もうすぐ、Mさんのソフティルは降ろされて元気よく走り始めることになります。

Mさんは昨日一日、バイクに乗るのを我慢していたので、今日は気分良くツーリングを楽しめることでしょう。

※あとでわかったのだけど、病院からホテルに向かう時に、我慢できなくなったMさんは、Hさんのバイクを乗っ取って夜道を走ってきたんだそうです。
バイクを乗っ取られたHさんは、Iさんの後部シートだったとか。 
 

 駐車場の西の端に駐めたサポートカーのむこう、赤土の崖の下にはサン・ファン川が流れていて、その向こうにはナバホ高原がひろがっていました。

 モーテルの屋根の上から、モニュメントバレーらしい岩山(アルハンブラロックかな?)が見えています。 
いよいよ来たな!という感じですね。

アルハンブラ城(宮殿)に似ている?ということで、つけられた名前らしいのですけれど、やっぱりちょっと無理があるような気がします。 アメリカ人は、このようなネーミングが好きみたいですね。

スペインのグラナダにあるアルハンブラ宮殿の画像は、 ウィキペディアを参照しました。 アルハンブラという意味は、赤い岩を指していたらしいので、そういう意味では間違いでもないようですけどね。

昨夜は、眠る前にも一騒動あって、ほんとに大変な1日でした。

おまけのお騒がせを起こしたは、オートロックの部屋の中に鍵を置きっぱなしにしたFさん。
部屋には入れないし、フロントの係はすでに帰宅しているし、時刻は夜の1時を過ぎているしで、もう大慌てです。

フロントの係の自宅に電話をしても誰も出ないし、ドアの鍵をこじ開けようとしたりしても駄目で、いよいよ他の部屋の床にでも寝るか?と諦めかけた時に、窓サッシのクレセント錠がかかっていなかった事を見つけて、網戸を外してそこから部屋に入ったと言っていました。  

もう、このツアー、何でもありすぎです。

美味しく朝ご飯を食べることが、元気のもとだと、レストランへ。

レストランの中でも、外のテーブルでも食事をとっても良いようになっていましたが、少しでも涼しいレストラン内で、パンケーキにベーコンやソーセージ、卵焼き、ポテトやサラダを、牛乳と入れ立てのコーヒーでいただきました。

さすがにアメリカの食事だけあって、朝からカロリーが高いですねぇ。

なんだか、西部劇に出てきそうな建物がレストランです。 外見から想像するよりも、レストラン内は綺麗でした。

さて、新しい1日は、平穏に過ぎていくでしょうか。そろそろ、普通のツーリングがしたいぞ。