6月ごろ、ヤツデに似た4裂の葉を持つ草丈10センチほどの植物が畑に生えているのをを発見した。
ちょっと邪魔くさいなと思いながら、見慣れない雑草なのでとりあえず庭の隅に移植した。
その後、7月になると、ミョウガの背丈を超えるほどに成長した。
昨年はオクラを栽培したのだが、この草も同様に幹が直径2センチ近くになり、まるで木を見るようだった。
花をつけるでもなく、実が生るわけでもなく、ひたすら成長を続け、9月に入るころには草丈2メートルに達していた。
枝も傍若無人に手を広げ、四囲3メートルは彼の縄張りと化した。
幹も直径3センチ以上はありそうだ。
〈こいつは何者だ?〉
ネットで色々調べてみたが、ピッタリくるものがない。
草丈2メートル、3~4裂の大きな葉などのキーワードで検索すると、「カナムグラ」という名前が出てきた。
しかし、これは蔓性の植物との説明なので、どうも違うらしい。
今は画像でわかるアプリがあるらしいが、PCでもできるのかどうかわからない。
ブログに画像をアップすることで、何かヒントでもつかめないだろうか。
9月に入って、花穂が伸び白い花がビッシリと付き始めた。
もしかしたら、この花も手掛かりになるかもしれない。
小枝を切って、地面に置いてみた。
あとは、幹を写すために下のほうの枝を切り落とした。
涼しくなるほどの大伐採だ。
これが草なんです。
画像で見ても、とても信じられない気持ち。
ブロ友の言うとおり、「あまり大事にしない方がいい」のかもしれない。
(なんとか身分を明かしてよ)
あっさり、名前がわかればこんなに嬉しいことはないのだが・・・・。
(未完)
画像検索したらオオブタクサというのが出てきました?
https://matsue-hana.com/hana/oobutakusa.html
どうなのでしょうか?
実がなるとはっきりするかも?
オオブタクサと言うんですね。
1950年代に発見された外来種ですか。
進駐軍と共にやってきたのでしょうか。(?)
その種が、巡り巡って我が家の庭まで飛んできたんだ。
このような驚異的な成長力は、内心インベーダー的だと怖れていたんですよ。
とくに、幼木(草)を見て、これだ、これだと合点しました。
日本での最初の発見から、70年が経とうとしているのですね。感慨深いです。
ありがとうございました。
私も朝からトライしていましたが、わかりませんでした。
オオブタクサでしたか。
アレルギーの元凶のように感じていて、今まできちんと見たことがなかったですが
こんなに繁殖するのものなんですね。驚きました。
ありがとうございます。勉強になりました。
ありがとうございます。
驚きましたね、こんなに早く正体がわかるなんて。
この前は「カナムグラ」が頭に残っていて、もしそれだと花粉症のもとになるので要警戒と僕も思っていました。
「オオブタクサ」とわかってヤレヤレです。
上半身の枝葉は残しましたので、花が咲き実がなるまで観察してみます。
いろいろ教えていただき、ありがとうございました。