ホトトギスの初音 2009年05月26日 | 日記・エッセイ・コラム これも老人力の発揮なのだろうか、朝の目覚めが早くなってきた。熟睡したいところだがなかなか許してくれない。しかし、これは悪いことばかりではない。清少納言は、ホトトギスの初音を聞くために徹夜したようなことを書いてあるが、努力せず早暁ホトトギスの初音を聞くことが出来た。 これからホトトギスと朝の目覚め競争がしばらく楽しめる。その鳴く音聞きつつ詩歌に詠われたこの渡り鳥に想いをいたそう。 子育ての苦労や喜びを知らないこの鳥、考えようによっては可哀想でもある。写真は皐月如峰山と日高ミセバヤです。