差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

バンクーバー発

2010年03月01日 | インポート

 001 冬季オリンピックも今日が最終日、連日のようにバンクーバー発のニュースが配信されテレビも新聞も報道の多くを占めていた。これから様々な面(報道のあり方も含めて)での総括がなされるだろう。

 ところで、バンクーバーというと30数年前、文部省の視察旅行で初めて外国を訪れた都市であったので懐かしい思い出がある。当時のメモを見るとー至たる所に手入れの行き届いた公園がある。街灯のすべての柱に可憐な草花が咲き乱れる植木鉢をつるしてある。個々の住宅地では街行く人々に見えるように草花を植えている。対岸のビクトリア市にあるブッチャートガーデンは自然の地形を上手く利用し美しく保たれている。街の景観を個々人ではなく、全体でその美しさを守るという伝統が定着している街である。こうしたことはわが国にはない、見習うべきことの1つである。ーなどと記している。その後、街はどうなっているいるのだろうか。個人経営のブッチャートガーデンなどは?