このところ天候が安定しない。健康のためウォーキングすることを日課としている者にとっては不都合な日々である。今日、雨の合間を縫って近くの公園に出かけたところ御覧のようなサンシュウの花が迎えてくれた。狭山丘陵の一隅にあるこの都立公園は、限りなく自然のままの雑木林を維持して所であるので、このサンシュウはおそらく移植したものであろう。
ところで早春の季節を知らせるこうした花には芽吹く前に咲く植物が多い。もう散ってしまったがマンサクやロウバイなど、そうそう梅もそうである。そんなことを考えながら小一時間歩いてきた。木々の芽吹きも間もなくであろう。それにしても寒い1日であった。
写真の背景はわが住宅団地である。