差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

ヤマブキ

2010年04月11日 | 日記・エッセイ・コラム

004 014  故郷の山から採ってきた庭のヤマブキが綺麗に咲いてくれた。郷里では5月ごろ咲くので一足早く懐かしさと共に愛でることとなる。

 いま多摩湖周辺は日ごとに新緑が増してきている。林の木陰をこの花が彩りを添えている。緑とのコントラストでより美しく見えるのである。

 暫し楽しめるが、緑の濃さが増すにつれ、芭蕉が詠んだ「ほろほろと 山吹 散るか 瀧の音」のように散る。