今日では食生活が豊かになり、季節を問わずなんでも食卓を賑わしてくれるようになった。(金と手間暇かければの話だが、、)スーパーの生鮮食品コーナーでは季節は感じさせない。従って旬を戴くあの感動が失われつつある。
そうした中で、筍だけは例外である。(当分の間温室栽培や促成栽培はできないであろう。)正に季節感を味わう食品である。過日、兄弟たちが送ってくれた。感謝の心で≪旬を》美味しく味わっている。不自由な中にも、自然の恵みをたっぷりと受けて成長した野菜を最適な時期に味わっていた食生活のあの頃が懐かしいなどと考えながら、、、。筍の漢字は、1旬にして竹になってしまうからという。