差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

駒繋ぎ(コマツナギ)

2019年05月21日 | 日記

 駒繋ぎが早々と咲きだしたのでアップする。花柄をたくさん伸ばし紅紫色の花をたくさんつけている。田舎では、日当たりのいい原っぱなどでよく生えていたこの植物、その名の通り馬を繋ぎ留めることができるほど丈夫なのでつけられたという。

 馬といえば、田舎では農家はどの家でも飼っていた。仔馬を育てたり、労役としてや堆肥を採るためである。今ではすっかり姿を消してしまったが、昔は時々野山に放ちたっぷり食べさせたものである。馬が好む萩の葉に似ているので駒繋ぎも食べられたのではなかろか。

 昨日は 8534歩