今日は終戦記念日である。終戦というが敗戦した日である。我々の世代には忘れられない日でもある。華々しい大本営発表を聞いていた子供心には、戦争は勝っていると思っていたから、、、。間もなく神風も吹くと、、、。
航空母艦4隻、航空機数百機失ったミッドウェー海戦の損害も知らせず「わが軍の損害は軽微なり」といい、敗走を転戦と言い常に都合の悪いことは報じなかった。すべてのメディアも右習いでそうした情報を検証もせず(その手段もないし、疑問を持てば非国民といわれ、、、)垂れ流していたのである。
メディアの右習いが如何に怖いか知ったのであるが、あれから74年最近はどうだろうか。公文書偽造し、命じられた公務員がそれを苦にして死を選んだ事件があったが、刑事訴追されることなくだれも責任を取らないということが報じられた。
購読している新聞に「幕引きも忖度なのか」という社説があった。こうした記事は救いであるが、今や少数派ではないだろうか。関わった者どもの高笑いが聞こえる、、、。
「湖畔の轍」に掲載した文章の一部
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