いつのことか花の観賞用にと田舎から2,3株移植したニラ、これも又繁殖力が強くこぼれ種で庭のそこここに生えている。池の畔で楚々と咲いているのをアップしてみた。
ニラの花の季語は夏といううが、物静かな今頃咲いているのも美しい。線香花火を逆さにしたようにもみえる。
実家では桑畑の畔で栽培され、両側を白い花で埋め尽くされた道を桑を運んで通ったことが思い出される。あれはあきこ(年に春と秋に2回飼う)のためだったのだろう。
今では、桑畑は皆無「蚕様」という言葉もなくなった。遠い昔の話である。
昨日は 10,376歩