郷里の山から移植したヤマブキ、繁茂しすぎた割には花の数が少ない。刈込みがまずかったのか。その中の貴重な1輪をアップしてみた。
故郷の野山を懐かしむ花の一つである。この山吹を愛でて思い出すのは芭蕉が詠んだ句である。
ほろほろと 山吹散るか 滝の音
国語の時間に学んだこの句の意味するところは別として、今思い浮かべるのは田舎の野山の萌える林の中でひときわ目立つ山吹であり、近くの滝の地名である。
今朝、一輪挿しに挿そうと枝に触れたらぽろぽろと散ってしまった。こんな様を見て「人の世の儚さ」を芭蕉は教えていたのだろうか、、、。
兄がお世話になっているホームからコロナ問題で面会を月末からさらに延ばして4月15日まで遠慮してほしいとの連絡あった。今の世情だと更なることもあるかもしれない。どうしているかなぁー、、。
昨日は 10,687歩