昨夕変わった夕焼けが見えたので二階のベランダで撮ってみた。夕焼け空か夕焼け雲かはっきりしないような西の空の光景であり珍しい天体ショーであった。先日は曇り空で月蝕をお見せできなかったのその代わりのお詫びのショーか。
いずれにしても見事な夕焼けを眺めているとノスタルジーを感じるのは何故だろう。子供の頃、朋の顔は赤く染まるほどの夕焼け空をよく眺めたものである。その朋の多くは旅立ってしまった。誕生日を迎えると四捨五入で卒寿への齢の積み重ねとなる。
昨日甥から兄のアルバムを整理して珍しい写真(メールで)を送られてきた。祖父の長寿を祝い親戚や地域の方々を招いて宴を催している写真などである。当時学生だったので参加していなかったが、親戚縁者近隣の方々の繋がりを大切にする当時の人々の温かさを感じさせるものであった。連帯感、所属感などややもするとおろそかにする風潮がある今では、こうしたものは見られないだろうな。
祖父は白寿前にして旅立った。
昨日は 12,108歩