花の命は短くて、、、という名言名句がある。庭のハナショウブは今次々と咲いているが美しい姿を見せてくれるのは一時だけでその名言の通りの花である。翌日には早くも花弁が萎えてみすぼらしい姿になってしまうのである。園芸種の弱みであろうか。
ハナショウブは、ノハナショウブから創り出されたと言われている。郷里の湿原に咲くノハナショウブは、野生種の強みとでもいうのであろうか花持ちも良かったように想う。帰省の折採取してしらべてみようか。
因みにノハナショウブを郷里では「かっこう」と言っていた。野山で郭公が鳴く頃咲く花かどうか知らないが、、、。今でも言っているかな、、? 蕾を口にいれてカッコウ、カッコウといいながら咲かせる遊びをしたのは夢幻か、、、、