差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

蘇ったオンシジューム

2022年06月23日 | うんちく・小ネタ

 三十代後半に求めての長い付き合いだった黒松が枯れてしまったことは前にも記した。その幹を捨てることなく2つにして一方にはセッコク蘭を、片方にはオンシジュームを着生させ偲んでいる。

 オンシジュームの方には、元気な株や越冬に失敗し枯れてしまったものも添えて巻き付けている。着生の助けになればとの想い試みたのだが、今朝観るとその枯れた株の一つからアップしたように小さな新芽が伸びているではないか!!、、、(マッチ棒をそえてみる)

 枯れたと想っていたその株、瀕死の状態から蘇生したのである。花をつけるまでには何年かかるか分からないが、また、ささやかな楽しみの一つが増えたこととなる。