木々に覆われた急峻な道を一本山毛欅(標高667.6M)を目指して嬉々として登っていく。やがてたどり着いた山頂は、大きな木もなく見晴らしがよい芝地となっていた。芝地のそこここに可憐なネジバナが咲いていた。右巻きや左巻き中には巻かずまっすぐに咲いているものもあった。遠望すると海も見え歓声を上げた。これが郷里の学校遠足、一本山毛欅への登山での回想シーンの一場面である。
今朝、早朝散歩の折公園の一角にそのネジバナが咲いているのを見つける。眺めながらふと遠い昔が浮かんできた。年年歳歳花相似 、、、小さな小さな花でも遠い昔を呼び戻す事が出来る。なんて素晴らしいことなんだろう。
昨日の南沢アジサイ山へのぼる山道はきつく齢を感じた。帰りはシャトルバスとなり助かる。
さて、今日は街の防犯・防災委員会という。出かけることとしよう。