庭の木々は、誰に命令されることもなく黙々と冬支度を始めている。門構えの藤の古木は、花芽を付けるために頑張った葉の役割を終え黄葉させているし、サツキ華宝は来たるべき冬に備えて最小減の葉を残し黄葉させているし、吊り忍はすべての葉を黄葉させ落葉させようとしている。アップしたのはその様である。
ただ一点、緑葉を萌えさせ初夏を迎えようとしているかのような山モミジもアップされているが、これは例外である。遅きに葉刈りした木で室内でぬくぬくとした環境に置いているものである。おそらく季節の移ろい等知らずにいるのであろう。 さてさてこの木、春の頃にはどのような反応をするのだろうか。これまた壮大な試みとなるか。
= - = - = - = - = - = - = -
今日は息子夫婦にランチの誘いあり、高尾山麓の料亭で懐石料理をたのしむという。そろそろ迎えに来るかな、、、。