曇天寒い朝を迎える。この地では、立春過ぎてから時々大雪に襲われることがあるが、天気予報によれば数年ぶりの大雪になるという。室内に取り込んだ植物たちの世話をしながら、雪が舞い降りる光景に小躍りした幼き時代と違ってなんとか予報が外れることを願っている爺である。
ところで、今室内に取り込んでいる植物たち、ブーゲンビリア、月下美人、君子蘭、マルハケオモト等はじめ蘭の仲間を含めて10数種に及ぶ、皆元気に春を待っている。元気な彼らを世話しながら時に萎える心を諫め、明るい春を待つことしようとにしようと想っている爺である。