爽やかな季節、早朝散歩には絶好のシーズンとでも言えようか。今朝は多摩湖へのコースを歩く。満々と水をたたえた多摩湖や遠方の山並みなど眺めながら気分爽快となる中で哀しいかなアップしたような光景も目に入る。
樹齢7,80年にもなろうかという山モミジの無残な姿である。周りを見回しても切らなければならない理由はないにもかかわらず太い幹をことごとく切り刻まれて枯死寸前の姿である。素人目にもこんな切り方では、、、と分かることが、プロの仕業なのである。職人の劣化??? もし木に言霊があるならばどんな思いだろうかと僅かに残った緑葉の枝を観て想うのである。
ところで神宮外苑の再開発による樹木の伐採が話題になっている。こちらは話が違うが、幾星霜の時を経て生をつないできた巨樹たちが伐採されるという。移植するなり避けての開発が出来ないものだろうか、、、。