ミニ池の端に植えてある杜若、早朝散歩に出かける時は蕾だったが、帰って観ていると見る見る内に開きアップしたように綺麗に咲いてくれた。姿形はアヤメに似ているが、咲く時期にずれがある。
いずれアヤメかカキツバタといわれるそのアヤメたちは咲き終わり、これからカキツバタやハナショウブが本番を迎える。ミニ湿地に植えてあるハナショウブも花茎を延ばし始めてきた。間もなくいアップできそうである。
ところで、「いずれ菖蒲か杜若」という慣用句を生んだのはどなた様の由来かと調べてみたら、平安時代の源頼政が詠まれた歌にあると言う。古人も美女の品定めに迷ったということか。