差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

ブドウの芽吹き

2023年04月10日 | うんちく・小ネタ

 ブドウ棚を観ると日に日に芽が伸びている。3月16日に挿し木したものも芽吹き始めたのでアップしてみた。試みに鹿沼土と庭の土に分けて挿し木してみたところ偶然かも知れないが庭の土に挿した方が芽吹きが早かった。細かい土のため密着度が高いためか、、、?

 芽吹いたからといって発根し始めているとは限らないのでまだまだ安心は出来ない。夏場まで葉が元気でいれば発根したことの証になるのだが、しばらく楽しみながら観察していこう。

 昨日息子が来て、ゴールデンウィーク中(今はこんな言葉使わないか、、)に郷里に連れて行ってもいいとの話があり、渡りに船、即決で帰省日を決める。昨春は娘に連れて行ってもらった。いくつになっても故郷は恋しい。その想いは募るばかりである。子達に感謝、95才になる姉にも会える。

 ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな  啄木


ニレケヤキの改造

2023年04月09日 | うんちく・小ネタ

 長いこと愉しんでいる鉢植えのニレケヤキ、樹高が大きくなりやや間延びしてしまったので取り木をして二株にしようと昨日試みた。まず幹周りをナイフで2㎝ほど樹皮をそぎ落としたっぷり水を含ませた苔を巻いて適当な大きさのペットボトルで覆ってみた。ペットボトルは乾燥を避けるためにも、また発根の様子を見るためにも重宝であるので使ってみた。

 さてさてどういうことになるか日々観察するのも楽しみのひとつである。うまく行けば今秋にも親株から切り離すことが出来るだろう。花カイドウに続いての挑戦である。

 


小さな小さな相棒の行く末

2023年04月08日 | うんちく・小ネタ

 狭山丘陵の林では、木々がまるで競うかのように色とりどりに萌えだしている。我が雑木盆栽たちも例外ではない。我がブログ常連の欅、アップしたように淡い緑の葉を伸ばし始めている。

 この相棒は、樹高250㎜、幹周り45㎜の小さな木である。山採りして40数年になるが、萌え方を見ると元気いっぱい青年期を迎えたような勢いがある。木の寿命は人様より遙かに長い。何れどなた様かに託すことを考えねばと愛でつつも想うのである。

 長いこと盆栽として愉しんだ山毛欅の木、昨春郷里の山に還したが芽吹き始めただろうか。故郷の春は遅いからまだだろうなぁ

 


生け垣のツツジたちも

2023年04月07日 | うんちく・小ネタ

 昨日からの強風で三つ葉ツツジは大半散ってしまったが、生け垣としているツツジたちは、開花期にばらつきがあるが早い木は2,3咲き出しているのでアップしてみた。生け垣として一斉に咲いてくれればいいのだが、オオムラサキなどはまだまだ蕾の段階である。そう言えば山ツツジもまもなく咲いてくれるだろう。

 昨日、今話題のチャットGPTなるものを婿殿に教わる。試みに我が街を問うたところ面白い回答があった。「美しい自然環境、 静かな住環境で四季折々の自然の景観がたのしめる地区である、、」と概ね正解。但し私鉄名が間違っていたり大小様々な湖(これは事実)がありボートを楽しめると不正解な所もあった。AIの限界か、、、???

 


カナダオダマキ

2023年04月06日 | うんちく・小ネタ

 オダマキの仲間では、トップバッターとして咲くカナダオダマキこぼれ種でこんな鉢の中で咲き出したのアップしてみた。

 早く開花するのもさることながら背丈10㎝ほどの小振りなのも特徴である。このオダマキは、その名の通りカナダ原産で庭にはこぼれ種であちこちに生えている。帰化植物でもこんな可愛い花々は大歓迎である。

 昨夜は泊まりに来た娘達と久しぶりの飲酒(普段飲酒する習慣がない)をしたせいかぐっすりと休むことが出来た。高齢になると熟睡する時間の確保もままならない中で、、、、。


青い梅の実

2023年04月05日 | うんちく・小ネタ

 桜も盛りを過ぎ散りつつあるが一足先に咲いていた梅は、早くも実を付け日毎に大きくなっている。成長具合に大小様々な違いのある様子を撮ってみた。

 この頃の実は、梅の実特有の毒性の強い青酸物質ががあり、子供の頃決して口にしてはいけないと教わったものである。これから実の成長具合を見て木自ら摘果し、ぽろぽろと落とすのである。実達の生存競争しているかのように、、、、。

 それにしても、何故こんな小さな実に青酸物質を含ませるのであろうか。野鳥たちに啄まれることを防ぐための一種の種の保存対策なのだろうか。熟した実にはそれらの物質が消えてしまうのも、これまた摩訶不思議である。


ジャンボ菜の花

2023年04月04日 | うんちく・小ネタ

 昨年蒔いた芥子菜、種を採るため数本残しておいた。それが花々をつけてもぐんぐん伸びて我が背丈を越すほどになった。朝日を浴びて心地よい芳香を放ちながら、狭いミニ畑を睥睨するかのように黄金色に輝いているのでアップしてみた。種は十分なほど採れそうである。

 話は変わるが、近頃は人材不足と言うこともあろうか郵便物の遅れが気になるところである。というのは、以前は近くは翌日配達されるのが常識と思っていたが、先月の30日午前に郵便局で投函したDVDが、昨日友から届いたとのメールがあった。4日も掛ったと言うことか。この頃は、日曜日は配達しないとのことだがそれでも遅すぎる。

 几帳面な友達3名からは、未だ返事がないところを見るとまだ届いていないのかも知れない。所によっても差が出るのだろうか。


グミの花

2023年04月03日 | うんちく・小ネタ

 実家にあったグミの大木、田植えのころ赤くなるので苗代と結びつけでであろうかナワシログミ(事実ブログでそう記していた)と思っていた。八十路半ばまでそう思い込んでいたが、昨年ネットで調べてみてあれはナツグミということを知る。

 このナツグミの赤く熟した実、父母たちに食いすぎると糞詰まりにる注意されたものであるが、子供のころ木に登ってよく食べたものである。

 その懐かしい思い出の木ナツグミを鉢植えで愉しんでいる。今年は特に花つきがいいのでたくさん実りそうだ。初夏のころその実が赤く熟し観賞用としても楽しめるのである。時に口にするが、子供のころ味わった感覚とは異なるようになっている。

  大人の味覚趣向の変化によるものなのだろうか? 味覚の老いか、、、?。

                            

 昨日、寮生時代の友ふたりに電話する。両人とも病と闘っているとのこと、治療に専念され体を労わってくれることを願わずにはいられない.がんばれ!!


山菜採り・ヤマブキ

2023年04月02日 | うんちく・小ネタ

 子供の頃、友と誘い合って山の幸を採りに深山に入るのが楽しみの一つであった。春はわらび、ぜんまい、山ウドなどの山菜採りである。萌える山々に分け入り、競って採ったものである。そんなとき目にした花々のなかで印象に残るのは、輝くような美しい黄金色の花ヤマブキである。この花を見る度に、あの頃の愉しかった想い出を懐かしむのである。

 裏庭の塀際に植えてあるヤマブキ(郷里の山採りの木)、そんなことを想い出させるかのように今年も美しく咲いてくれたのでアップしてみた。

 


一才桜旭山

2023年04月01日 | うんちく・小ネタ

 小振りでもたくさん花をつける一才桜「旭山」が今年も見事に花をつけてくれたのでアップしてみる。八重咲きの花で、蕾の頃は朱色だが開くと薄桃色となる。鉢植えで愉しんでいるが、我が春の風物詩の一つである。

 ただ、盆栽としてはやや形がくずれてきているが、「櫻切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言われるように桜の木は慎重でなければならない。と言うことでしばらくこのままで愛でることにしよう。樹形の姿・形はともかくかわいい花がメーンなので、、、。

 今日もいい天気になりそうだ。散歩を日課としている爺にとっては何よりのご馳走である。10,000歩より7,000歩に切り替えてしばらく経つ、萌える若葉を愛でながら今日も頑張ろう!