様々な緑に萌える林で一際目立つのが黄金色に咲くヤマブキと朱い花の山ツツジである。アップしたのは、早朝散歩の折見事に咲いている山ツツジを撮ったものである。
暫し愛でながら考えた。 サツキを愉しんで半世紀、やれ肥料だ、やれ消毒だ、やれ植え替えだと手間暇掛けてもこんなに見事に咲かせたことは滅多にない。それに比してこの山ツツジはどうだろう。肥やしもなければ消毒もない、厳しい自然環境の中で世代交代をくりかえしていく中で、自分自身の身体を護り強健な種に作り上げた姿なのであろう。当に野生種は強い、、、。野に咲く花も、、、。