差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

山ツツジ・野生種は強い

2023年04月20日 | うんちく・小ネタ

 様々な緑に萌える林で一際目立つのが黄金色に咲くヤマブキと朱い花の山ツツジである。アップしたのは、早朝散歩の折見事に咲いている山ツツジを撮ったものである。

 暫し愛でながら考えた。 サツキを愉しんで半世紀、やれ肥料だ、やれ消毒だ、やれ植え替えだと手間暇掛けてもこんなに見事に咲かせたことは滅多にない。それに比してこの山ツツジはどうだろう。肥やしもなければ消毒もない、厳しい自然環境の中で世代交代をくりかえしていく中で、自分自身の身体を護り強健な種に作り上げた姿なのであろう。当に野生種は強い、、、。野に咲く花も、、、。


エビネが咲かない

2023年04月19日 | うんちく・小ネタ

 長いことエビネを愉しんでいるが、今年はどうしたことか花茎が見えない。今頃は葉の伸びと共に中心から花茎が姿を現わしてくるのだが、どの株も見当たらない。地植えしたのが良くなかったのだろうか。

 そこで一部の株を掘り起こし再び鉢植えで愉しむことにした。掘り起こしたところ株別れして小さな小さな苗が現われていた。こんな小さな株が花をつけるまでは4,5年掛るかな、、、。再び彩りとりどりの花をつけ芳香を漂わせてくれることを期待しよう。肥料にも工夫してみようか。リン酸がたりないと花芽が附かないとネットでは記しているが、、、。

 


牡丹咲く

2023年04月18日 | うんちく・小ネタ

 我がブログの常連、今年は珍しく5つの蕾をつけてくれた牡丹が咲き出したのでアップして見た。

 花弁が七重八重どころか盛り上がるようについている花である。花期の短いこのボタン、雨にも弱く、風にも弱いかよわい花なのでせめてこの間だけでも穏やかな天候であって欲しものである。昨年は、綺麗に咲いて間もなく風の強い日が続いて萎えてしまったが、今年はどうだろう。

 ところでこんなに見事に咲いた花でも種は見たことがない。萎えて見苦しいので切り落としてしまうことが多かった。今年は種が出来るまでとっておいてみようか。蒔いてから開花まで10年ほど掛ると言うから爺にとっては無理な挑戦か。それより種が出来るのかな?


クレマチスの想い

2023年04月17日 | うんちく・小ネタ

 兄が旅立って間もなく一年になろうとしている。60数年住んでいた住居は壊され想い出がたくさん詰まった一木一草は根こそぎ剥ぎとられその跡形もない。父に送られ丹精込めて樹形を整えられたあの赤松も、姿形のいい槙や泰山木や見事な柘植の木も、、、、。

 鉢物などは自分で引き取ったり町内の方々に差し上げしたりした。その一つアップしたのは重機で更地になる前に移植したクレマチスである。池の端に植えたが、山ツツジや三つ葉ツツジを伝って花を覗かせた姿である。今年は、花芽をたくさんつけて兄への想いを蘇らせてくれる。

 


萌えるモミジたち

2023年04月16日 | うんちく・小ネタ

 庭にそこここと植えてあるモミジ達をアップしてみた。秋の紅葉もさることながら萌える今の若葉も美しいものである。木々によって芽吹きに差はあるが、このところの雨でたっぷりと水分を吸い上げ若葉に瑞々しさを与えているようである。

 右上の木は芽吹きが何時も遅いモミジで郷里の兄が山採りしてプレゼントしたものである。また左下は、実生の木でいち早く紅葉するのが特徴である。その他は、園芸店で購入した木であり皆それぞれ爺の生活史を見つめている可愛い奴である。

 眺めては、実家の山で採って盆栽仕立てにして愉しんだモミジ達のことも想い出す。何本からしてしまっただろうか、、、、。


藤の古木今年も頑張って、、

2023年04月15日 | うんちく・小ネタ

 門構えの藤根元の方は半分ほどガレが入ってしまったが、今年もたくさんの花芽をつけ今は7分咲きというところか。場所が場所だけに伸びた蔓を年2回ほど切り詰めて樹形を整えているが、藤は痛めつけられたほど花芽が附くという。これも種の保存本能のなせる業か、、、、。

 昨日義弟から見事なタケノコを送られてきた。毎年届けてくれるが掘るに大変な作業だろう。下処理して送ってくれたので、こちらは労せずして夕食に季節の味わいを感謝しながら愉しむことができた。何時も何時も有り難う。


免許返納して、、

2023年04月14日 | うんちく・小ネタ

 免許返納して早半年となる。当初は不便を感じたが、車で良く出かけた大型ホームセンターなどからは遠のき行動半径も狭くなりこの頃は大分慣れてきたようだ。昨日、娘が来たので久しぶりにコメリに車で出かける。いろいろな草花や野菜の苗など賑やかに並べられていた。土とキュウリやハナショウブなど購入した。

 キュウリはグリーンカーテンとしても愉しもうと想っている。ハナショウブは、池の一部を仕切りミニ湿地を造ったのでそこに植えた。これでハナショウブは4種となる。さてさて写真のように綺麗に咲いてくれるか楽しみである。

 


金魚の産卵

2023年04月13日 | うんちく・小ネタ

 昨日の夕刻、雌を追い回す金魚たちの産卵行動を目にしたので慌ててシダやハコベを束ねて池に投げ込む。今朝それをすくい上げてみるとアップしたように卵が産み付けられていた。春先から産卵させようと毎日餌を与えていた結果であろう。観察しながら孵化させてみよう。

 給餌が十分にいきとどくと産卵行動も年に数回となる。ただ雌の金魚たちを衰弱させることとなるのでここ数年は、給餌制限したり全く与えないこともあった。久しぶりの産卵である。しつこく追い回される姿形のいい雌は、産卵時期を終えるまで隔離してあげよう。


緑の擁壁

2023年04月12日 | うんちく・小ネタ

 懸崖に這わせた梅たちは、美しい緑の擁壁ともなっている。その梅たちは、春の陽射しを浴びて今実を育てるに精を出し日毎に太らせている。殺風景な石垣を枝葉で覆うこの緑の擁壁は、初春には花を愛でさせ初夏にはたわわに実った梅を提供してくれる一石三鳥の役割を果してくれているのでアップしてみた。そうそう実の収穫には、木に登る必要もない。

 何十年にもわたって作り上げたこの緑の擁壁を眺めては、我ながらひとりその様に悦に入っているのである。


ジャーマンアイリス

2023年04月11日 | うんちく・小ネタ

 ダッチアイリスに続いてジャーマンアイリスも咲き出したのでアップしてみた。この種は、姿形もバリエーションに富み多彩な花々があるが、アップしたこの紫色の花がいつも魁で咲いてくれるのである。やがて紫や黄色と白のツートンカラーの花や焦げ茶色系の地味な花々がさいてくれるのである。

 こうした西洋系のアイリスは開花期が早いが、同じ仲間のあやめ・ショウブ、杜若などは芽を出してきたばかりである。未だ花茎の姿さえ見せていない。

 今日は、池の一部を仕切り杜若やショウブたち専用の湿地を創ってやろう。鉢植えだとどうも成績が悪いので、、、。頑張ろう!!