差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

窓辺のアザレア

2023年12月21日 | うんちく・小ネタ

 アザレア、今年花後の剪定を怠ってしまったため枝振りが貧弱になってしまった。それでも頑張って花芽をたくさん付けてくれた孝行木である。

 寒さに弱い木なので花を咲かそうと室内に取り込んでみる。その期待の応えて斑だが次々とアップしたように花弁の縁取りは白っぽいが淡いピンクの花をさかせている。春になり花が終わったら、枝振りを蜜にするためしっかりと剪定をしてあげよう。お礼肥もしっかりとして、、、。

 さてさて今年も後残すところ10日あまり、テレビでは大掃除をして新年を迎える神社仏閣の様子を報じている。それを見るとサンデー毎日の身であるが、何故か塞かされる想いである。拙宅でも始めることとするか。

 


金魚たちの冬眠

2023年12月20日 | うんちく・小ネタ

 いよいよ本格的に冬到来と言うことか。このところ気温もぐっとさがってきた。夏以来続けてきた早朝散歩も身体の負担を考えしばらく中止、今日から昼に行うことにする。

 金魚たちも寒さ対策のためか、池底に積もったモミジを愛でてているかのようにじっとして動かない。いよいよ冬眠に入ったと言うことか。冬眠に入ると餌もあまり欲しがらず、じっとしていることで無駄な消耗を防いでいるのであろう。水面をスイスイ泳いでいたメダカたちも姿を見せない。池底でじっとしているのかな。金魚もメダカも彼らにとってそれが自然の姿なのであろう。暖房完備の中で観賞魚など売っている店の彼らは、季節を知らないまま過ごしているが、、、、。


閑かなる林での散歩

2023年12月19日 | うんちく・小ネタ

 昨日は、早朝散歩に続いて午後のホームコンサートに出かけることもあって午前中にも歩くこととした。すっかり明るくなった都立公園の遊歩道は、落ち葉の絨毯である。そんな中、乾いた落ち葉を踏みしめながら散歩は心地がいい。

 ナラ枯れ病で道沿いの楢の大木は軒並みが伐採され、そこここに切り株がある。伐採されたのはここ数年のことであるが、それにしても株の朽ちる早さに驚く。一部にはキノコが生えていた。この朽ちる早さがキノコなどの栽培木として適しているのであろうか。

 =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =

 ところで昨日のコンサートのことであるが、ソプラノ歌手の鍛えられた歌唱力に感銘を受ける。また、声量といい音域の広さといい間近で聴くと圧倒されるものであった。

 本企画を快く引き受けて頂いたT先生には、伴奏のほかにベートーヴェンのピアノソナタ「テンペスト」を演奏して頂いた。有り難うございました。


年賀状印刷

2023年12月18日 | うんちく・小ネタ

 今年も残すところ後10数日、改めてブログ本を読み出してみた。365日某かのことを記してきているが、これも爺のヒストリーの一部同じようなことを繰り返しているなと想う。せめて精神的には数㎝でも上を目指して歩まねばと想うこの頃である。年々体力の衰えは如何とも致し方無いのだから、、、。

 昨日年賀状を印刷する。今は、パソコンとプリンターにお任せ、ガリ版刷りやプリトトゴッコに比べて楽なものである。パソコン任せのただそれだけで届く年賀状もあるが何か味気ない。爺は必ず一筆を添えて投函するよう心懸けている。年々投函数が減っている。友の旅立ちは淋しいものである。今年は70枚になってしまった。

     =  =  =  =  =  =  =  =  =  =

 さて今日は老人会の催し、町内宅でホームコンサートがある。今回はソプラノ歌手を招いてのコンサートである。曲目は、日本やドイツ歌曲そしてオペラ【リゴレット」からの1曲という.楽しみである。

 


急ぐモミジの冬支度

2023年12月17日 | うんちく・小ネタ

 玄関へのプロムナードの一角に植えてある山モミジ、今年も満足に紅葉することなく早くも冬支度と言うことですっかり葉を落としてしまった。

 しばらくの休眠となる。そんなわけで昨日強い枝や徒長しそうな枝を剪定し切り詰めてみた。剪定時期は今が一番、木に負担を掛けないときである。ブドウ棚も剪定することにするか。

 さてさて、今日は日曜日、NHK囲碁トーナメント戦を視聴する日である。いつものことだが判官贔屓の目で観る性格なので序盤戦での劣勢棋士を応援したくなるのである。今回は虎丸名人と酒井四段との対戦か。ストレスたまるかな、、、? 勝敗に拘らず囲碁を楽しむ域に達するのは凡人にはなかなか難しいことである。


枯れ葉の舞う散歩道

2023年12月16日 | うんちく・小ネタ

 天候が安定していたひと頃とちがって、このところ不順になってきたようだ。今日も今にも降りそうな曇り空である。アップしたのは、昨日の午後の散歩で撮ったものである。

 所によっては吹き溜まりで靴が落ち葉ですっぽり埋まるような場所もあった。踏みしめて想い出すのは、乾いた葉の舞う音で誰かが付いてくるように感じ振り返った子供の頃の閑かな林の小径である。その小径も今では、行き交う人もなく藪の中に消えてしまったが、、、、。

 車社会となって消えた田舎道のなんと多いことか。小径の道筋にあった野仏も祠も藪の中に消えていくのであろうか。


早くも水仙の花が、、、

2023年12月15日 | うんちく・小ネタ

 寒さに向かって庭のあちこちで勢いよく緑葉を伸ばしているスイセンたち、その中で一輪早くも開花しいい香りを漂わせているのでアップしてみた。例年より早い開花のようである。因みに昨年はのアップは大晦日であった。

 水仙たちは、天上を覆う葉が散りさって日差しが燦々と降り注ぐ環境の中で芽を出し咲き誇るのである。やがて木々の枝葉が生い茂る頃には姿を消し眠りに入る。この花を愛でて想うことは、植物たちは、季節、所などを上手に棲み分けしているなと感心するのである。待ちわびている福寿草もそろそろ芽を出してくる頃であるな、、、。


ドウダンツツジの紅葉

2023年12月14日 | うんちく・小ネタ

 庭木の一本一本に想い出でがありドラマがある。アップしたのは朝日を浴びて紅葉した朱がいっそう輝いているドウダンツツジである。右側の方は既に散ってしまったが、まだまだ頑張っているようで愛おしい。

 この地に移り住んで庭造りをはじめた頃、Nさんの庭から頂いて移植した木の一本である。素人の作業で枯らしてしまうのではないかと心配したが、見事活着し長年愉しませてくれている。そのNさん、この6月に旅立ってしまったが、木は何かを語りかけているのかもしれないな、、、、。


学級閉鎖に、、、

2023年12月13日 | うんちく・小ネタ

 インフルエンザが猛威を振るっているようだ。そのためか末孫の学校でも学級閉鎖あり休みと言うことで泊まりに来る。夏休み以来と言うことか。来るたびに成長し頼もしい限りである。

 それにしても今の子達は、掛け持ちの塾通いやスポーツクラブに参加と忙しい日々を熟(こな)している子が多いという。今やこれが常識なのであろう。

 自分たちの育ったあの伸び伸びとした時代を想うとき可哀想にも思う爺である。学校から帰るとランドセルを放りなげ、遊びが子達の仕事であったのだがら、、。

 何時の頃であろうか、文部科学省が【ゆとり教育の推進を】声高に宣言し、学習内容の削減や授業時数の減らすといったのは、、、その弊害が回帰したということか。

 

 

 


ミセバヤの紅葉

2023年12月12日 | うんちく・小ネタ

 門の外に置いてあるミセバヤ、今季最後の「見せ場や】とでも言いたげに紅く紅く染まっているのでアップしてみた。

 よく見ると根元では、フキノトウをごく小さくしたような芽が顔を覗かせている。こうしてみると紅く染まった葉は、しっかりと役目を果し次の世代にその役割を果し満足しているようにも見える。

 今朝は昨晩からの雨でしっとりと濡れているが、ミセバヤの紅葉を見ると祖父が隠居の庇に吊した玉造のミセバヤが夕日を浴びて染まっている様を思い出す。何気に見上げている童と腰の曲がったおじいちゃんの姿が浮かんでくる。長閑な世界で、、、。遠い昔のなつかしい話。雨に風につけて想い出るは故郷である。