北温泉の夜は明けた。
一日が過ぎただけで紅葉の色が深まったような気がするでわないかね。
目覚めのひとっ風呂は、大きな露天に入ることにした。時間はまだ7時前。
ここは「温泉プール」という名がつくほどに広い。ここだけは水着可。さらに浮輪なんぞが置いてある。風呂は3つあるし、早朝から外の風呂に入るやつもいないかな、と思いきや、水着を着たおばーさんがおりました。。。
私ははじっこに座り、しばし紅葉を見る。しばらくすると、おばーさんは浮輪を持ってきて、ナントその上に乗っておしりを輪のなかにすっぽり!プカプカと浮いて、おばーさんは手の平で軽くバシャバシャと漕いで移動を試みる。
その瞬間に浮輪はひっくり返り、バシャーン!とおばーさんは湯の中に真っ逆さまに水没w(゜゜)w 救助の必要性を考慮したが、こちら何にも着てないし…。躊躇しているうちに、おばーさんは自力で水面に顔を出す。どうやら無事(^益^;
見てないフリをするっていったって、この広い風呂に二人っきりですぜw
ここは宿のフロント。主にじーさんたちが集う憩いの場所です。
古い温泉宿はこのように入り組んでいるのが楽しいねェ。まるで凝った迷路のよう。
この下の廊下の左には本棚や囲碁将棋盤が置いてあるくつろぎの部屋があります。
その上をこのようにギシギシいうかわいい階段が。
あ~こういう家に住みたいなぁ~(^益^)w