ウィーンの森を歩いて街に戻る途中、バスを途中下車してグリンツィングの街に
やってきました。ここにはホイリゲ(ワイナリー直営の酒場)がいくつもあり、行きの
バスで通過するときに「帰りはどの辺で降りてやろうか」と目星をつけておいたの
です(^益^)b
ふっふっふ^^ 感じのよさそうなところが、ちゃんと開いているじゃないかぁ~^^
早速こちらの看板の白ワインを注文。ウム、さっぱりしていて香り豊か。最初の一杯
は、店の名前が入っているやつだよね。
2杯目は、リストで一番高いやつを試してみる。つったって、そんなに高価ってわけ
でもありませんからご心配なく。オーストリアでは白の消費量が90%を超えるとか。
そして白のなかでも、高級なものは甘くなるようです。これも少しまろやかでした。
おつまみは横に大きなカウンターがあり、自分で適当に選んで皿に盛ってもらう
システムです。私は燻製のハムを注文しました。
白、白ときたら、一応赤も試さないとねえ~^^ しかしさ、一杯目のがジョッキでしょ。
3杯目ともなると、昼間っから酔っ払ってきてしまいました…^^;
不覚にも若干千鳥足^^; ま~なんていい気分なんでしょ^^;
しばらく待っているとバスがやってきた。ドアが開き、ステップを上がるとおっとっと!
手すりをつかまえそこねて昇りきれないw 上がって乗り込んだと思ったら、そのまま
後ろにトントントンw 後ろ向きにバスを降り、そのまま2,3歩下がってしまった。
その瞬間がスローモーションのように感じられる。入り口を1m程前にして、体重は
後ろにかかっている。手はバンザイ状態。「いまドアが閉まったらどうしよう」と
考える。態勢を立て直して再び乗り込む。ドアが鼻の先で閉まることはなく、無事
乗車に成功。周りの人たちの視線に気を配るほどの余裕はないのが幸い。まわりは
帰宅する女子高生くらいのお嬢ちゃんばかり。なかなか良い景色なり。あちらが
こっちをどのように見ているかは知ったことではない。