さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

日本のワイン飲み比べ

2013年12月25日 | 

      

フランスワイン専門店のソムリエールとしばしのワイン談義。話題は日本のワインに
なり、近年素晴らしくレベルの上がっている様々な銘柄について話に花が咲く。

「登美」は文句なしに旨い。ちと高すぎる^^;
「シャトー・イヅツ」も素晴らしく旨い。ここまできたかと感動。ちと高い^^;
「ソラリス」も旨いよ~。ちょっと高いけどぉ~^^;

…と、話したところ、そのソムリエールは「日本のワインだって、高くなくて美味しい
のがあるんですよ。ただあまり知られてないだけで」とおっしゃる。「それはどこで
買えるの?」と聞くと、日本ワインの品ぞろえが豊富だというショップを教えてくれ
ました。それが割と我が家に近い。 (=゜益゜):;*.’:; 早速行ってみました^^

↑ そして買ったのがまずコレ、なんと大阪産。「大阪でワイン作っているんですかー」と
店の主に聞くと、実は大阪は古くからワインを造っているという歴史を語ってくれ
ました。大阪では葡萄畑が沢山あり、日本でワイン造りを始めたパイオニアの県
だそうです。今はすっかり数が少なくなったそうですが。

カベルネ・ソービニヨンですぜ。日本で栽培するのが難しい高級な葡萄品種。
お味は…。 まあまあ…。。。

     

3本買いました。せっかく電車まで乗ってお勧めのワインショップに来たんだもん。
2本目は鳥取産。砂丘があるように、水はけのいいワイン造りに適した土壌が
あるんだって。

鳥取出身の友人の奥さんを招きました。これを手に入れた話をしたら、「ええっ!
HOJYOワインでしょっ!地元では評判よくないですよー」ときたもんだ。でもさ、
いろいろレベルがあるじゃん。これはいいかもよ…、と飲んでみたら、まあまあ、
かな。。。

続けて北海道ワインの「限定醸造2006ピノ・ノワール」です。ピノも造るのが
難しいんですよね。限定で4122本」だっていうじゃないか。これはショップの
おっさんもイチ押しでした。さてさてお味は…。 まあまあ、かな。。。

「ピノ」って言っても、フランス産のを期待してはいけないのです。あくまで日本の
独特の土壌がですね…まあ、あるわけですね^^; ワインは思い入れと好みで
楽しむものですからね~^^

   

デパートで、サドヤのワインを発見しました。出張で甲府に行ったとき、そちらに
住んでいる人が紹介してくれたワインです。私が行ったときには残念ながら定休日
でしたので、覚えておいたわけです。

「ミュール」はセカンドワインらしく、その意味はフランス語で「熟した」です。
「熟女」と飲みたいね♪

味のほうは… オオ!素晴らしい!これだけ完成度の高いカベルネ・ソーヴィニョン
はなかなかないよ!「モト冬木」に似ている紹介してくれた人、さ~すが~♪

        

んで、甲府に行って、そこのワインショップで一番のヴィンテージを買ってきました。
「満を持して」ってやつですねー。ああ、旨いってわかっているやつをとうとう手に
入れて、いよいよ口にする瞬間って、一番の幸せ♪ まるでやっとのこと口説き
落としてホテ・・・

いやいや、それはいい。ワインの話だよ。こっこれわっ…。うみゃい~~♪
これぞカベルネだよ。重厚で微かなミントの香り。深い奥行き。こういうのをたまに
飲めるから、生きててよかったなぁ~と思うわけですね^^