上田城下町、散歩の最後は旧北国街道の柳町。人通りはほとんどなし。
ここの街道は、江戸から長野・上越方面に向かう唯一のルートで、賑わっていた
のかしら。
その後、徒歩ルートは電車にとって代わられて、私が子供の頃に乗った信越線も
今や分断されて、寂れたローカル線になりましたからねェ。。。
ご覧の通り、古い街並みが残っていて、よく映画の撮影などに使われるそうです。
電線を地下に埋めるわけにはいかないのかな…。
酒屋の看板には、昨夜飲んだ「亀齢」の文字が。杉玉が歴史を感じさせます。
駅の方向に戻ります。こんな渋い蕎麦屋の建物。残念ながらやっていませんでした。
中に入ってみたかったけど。。。
「すき焼れすとらん」だってさ。二階はお座敷ということですが、いったい何人くらい
入れるのだろう?
駅へ向かうこの大通りには大きな古書店と、そのすぐ近くに大きな新刊の本屋が2軒
ありました。そのうちの一軒には哲学書や岩波の本もありました。ということは
なかなか文化程度の高い街だということがわかります。松本もそうでしたが、長野県は
教育に力を入れている歴史があるのですよね。
裏の方に入ると夜の繁華街。昼間に歩くとものすごく静か。夜に来るか~(^益^)b