さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

上田 夜の酒 11

2016年01月19日 | 関東甲信越



別所温泉に入った夜は、こんなスタンダードな居酒屋でした。「鮮の~」という
ことだから、海鮮料理が売りってことかィ~。



お通しで、こんな立派な3品。これでは料理を頼まなくなっちゃうよ~^^;



酒はちゃんと地酒が豊富に揃っておりました。

左から「互」(GOときたもんだ)、「瀧澤」(たきざわ)、手前にある一本を
飛ばして「和田龍登水」(わだりゅうとすい)と次々に試してみる。先日の
金賞を取ったという「亀齢」も含めて、上田の酒はどうも私の好みにピンと
こない。「明鏡止水」は佐久だし、「夜明け前」は上伊那、諏訪の方面で松本で
飲んだしなあ。土産の一本をどうしたよいやら。。。



左は「信州サーモン」。マスをかけあわせた淡水魚で、これがうまーい♪
奥にあるのは馬刺し。これが先日食べた国産に比べて筋が多く残念。ちなみに
「普通」なんです。先日食べたものが特別すぎたのです。しょうがないよね^^;

さてさて、上田の居酒屋にはやたらに「海鮮」が多い。山に囲まれた土地なんだ
から、野菜やキノコといった食材を使った地元料理を前面に出すところはないのか?

そこで考えた。上田には観光客が少ない。こういう居酒屋に来るのは基本的に地元の
人たちだ。俺なんか入った途端に「出張ですか?」と、よそ者バレバレだったもん。
地元の人たちは、普段自宅で地元の野菜などを食べていて、外食するときくらい
新鮮な魚などを食べたくなるのでは。

こちら東京からの観光客なんだから、海鮮はいいのに。去年三陸を旅して散々
食べたんだよぉ~w 「真田丸効果」で上田には今年観光客が100万人は増えると
期待されているそうです。新幹線が通って、首都圏から、北陸方面から旅行客が
来るでしょう。もっと地元料理を大事にしたほうがいいぞォ~(=゜益゜):;*.’:;



さて2軒目は例によってバーだ。ネットで検索してよさげな店を調べてある。
コレがわかりにくいところにあるんだ。雑居ビルの奥。右の手前は「パピヨン」。
一番奥は「つむぎ」だって。知らない人がドアを開けることはないだろう。。。
その間にあるドアを開ける。なんかドキドキしますが、フツーのバーです。



バーテンダーは女性でした。話していて誰かに似てると思っていたら、あとで
わかった。「おんな酒場放浪記」の栗原友さんにクリソツ(^益^)w

一杯目はフルーツのカクテル。この時期ですから、いちごでした^^

二杯目はなんと信州だというのにマルスウィスキーがなく(すみませ~ん^^;と
笑っておられました)、なつかしいグレンフィディック。スコットランドの記憶が
甦る。。。

上田には観光で来たこと、静かで落ち着けるような将来の住処はないものか
探していると話したら、行ったばかりの別所温泉に行く途中の塩田平がとても
いい場所だということを教えてくれました。

上田城址も歩いたし別所温泉にも入ったし、あとはどうしようか考えていたところ
だったので、こいつぁ~いいことを聞きました^^