朝食の席でのこと。フランス人青年が車で西海岸方面にドライブに行くので、一緒に来るかと誘ってくれた。喜んで申し出を受ける。そこは知床半島のように突き出た半島でさいはての地、観光ツアーにはないが、冒険心から是非行きたいと思っていた場所なのであった。
彼は父親、弟と共にラリーの選手であり、車が趣味なのである。いつも仕事が終わると、男3人で山道を猛スピードで飛ばす練習に出るらしい。母親はどう思っているのだろうか…。
青年はこちらに気を使い、あまりスピードを出さずに丁寧な運転をしてくれた。一度だけ、タイヤを滑らせる見事なターンを見せてくれた。
彼は英語があまりうまくなく、若干苦労しながら会話をする。こちらのフランス語は初歩なので、ぎこちない会話であった。フランス語の男性名詞、女性名詞の質問をする。あらゆる名詞が男か女になっている。それは覚えるしかないのだ。むかし苦労しましたね。フランスパンは男性、それをスライスしたパン切れは女性になり、カップは女性でグラスは男性ときたもんだ。とにかく苦労すると言うと、フランスでは子供のうちから自然に覚えてしまうという。当然なのでしょう。
フィヨルドでしょうか、氷河によって出来た細長い川がいくつも並んでいます。
むかしの移民、こんな所に流れ着いたら一体どうやって生き延びたのでしょうか。。。
手前に家が見えているので、この大きさがわかるでしょう(^益^)b
クリックして拡大して頂ければ、真ん中に家が見えますよ(^益^)ノ
フランス青年の車は快調にまっすぐな道を飛ばしてゆきました。
パノラマ写真機能か、ビデオがあればずっと続いているこの景色を流れるようにお見せできるのですが、いたしかたなく3枚連写です~^^;
よくぞこんな最果ての地に行って、戻ってこられましたね。雲は山々に貼りついているし、ただひたすら驚愕しております。
私は仏語まったくわかりませんが、
女性か男性か考えていたら何も言葉を発する事ができなくなってしまいそうです。
ところで、今流行りのニューハー○の方々が会話される時は?カップやグラスはどうなるのかしら? なんて、つまらない事が頭をよぎりました。スミマセン。m(_ _)m
フランス人青年のプロフェッショナルなターン、腰が抜けそう!
ご無事で良かったです。
ところで男女の使い分けは、話し手によるのではなく、名詞が区別されているので、オ○マだろうが○同一障害だろうが同じですからご心配なくぅ~^^
ヒゲ書いたさきちさんは寒そうだネ
風景の整然とした美しさは、刈りそろえられたような枯れ草のせい
緑が生い茂る季節ってあるのかな・・?
フランス語って、そうだっけ?
常に男女を意識して、らしさが際だったりするのカモ
旅行者としては清々しい大自然に心が洗われるような気持ちになりましたが、暗い冬などは生活には大変かもねェ(^益^;
本当に地球には凄いところがあるんだね。
いま写真を見て思い出しますが、あの冷凍庫のなかにいるような澄んで冷たい空気!鼻から吸い込むと、肺が掃除されて脳みそまで洗われるようですよ(^^)b