さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

暑いぞ上海 北京・上海の旅18

2010年09月18日 | 中国


暑い暑い暑い~~。ものすごい湿度、呼吸しているだけでも体力が奪われる。
この日は上海でもっとも有名な庭園、「豫園」(よえん)に行きました。
もちろんものすごい人出で、土産屋が沢山並んでおりました。



買う気がなくても、たまにどこかの店に入りたくなります。建物の中は冷房が効いているので、一息つきたくなるのです。店のなかで、冷風が出ているところなんぞを見つけたりすると、その前にしばらく立っていたくなります。あんまりわざとらしいと追い出されそう
(^益^;



雑貨が並んでいる店には、日本のアニメキャラクターが沢山あります。ナルトやドラえもんのストラップといったようなのです。ある店番のお嬢さん、こちらが日本人だとわかるといきなり「チョーサイコー」「メッチャスゲーヨー」などと言いだします。誰が教えたのやら…。関西弁だったので、大阪人かもしれませんね(゜゜)



北京や上海といった大都会のファッションは、日本と全く変わらなくなりました。というわけで、話さなければ私もすっかり中国人(^益^;

私の個人的趣味なのですが、女性は変なまつげをつけてみたり、眉毛を変な形に剃ったりしないほうがいーのになー、と思ったり(^^;オオキナオセワデスネ



うわー( ゜Д゜)y-~~ 食ってる食ってる…。左手前の女性を見ませう。西洋人のだらしないところ、真似しなくてもいーんですよ。日本みたいになっちゃいますよ。。。

上海へ 北京・上海の旅17

2010年09月16日 | 中国

上海
 
さて北京から上海へひとっ飛び。旅は後半の上海へ移ります。



上海のシンボルといえばテレビ塔ですが、これも日本の東京タワーと同じ運命で、お隣に立ったビルのほうが高くなってしまいました。というわけで、左の一番高いビル、「上海環球金融中心」の展望台へ行くことにしました。

ここでも20分ほど並ばなければなりませんでした。そのあいだ、後ろに並んでいたハゲたおじさんが嬉しそうにチェングォに話しかけていました。しかし並んでいる間に、そのおじさんはグイグイ前に出て、割り込んで進んで行きます。フレンドリーに話していた前の人の前に出てケロッとしているとわ~…。列を守るという感覚が、まだまだ出来ていない人がいるわけですなぁ…^益^;

それと高速エレベーターに乗って最上階近くまで登りましたが、乗り換えの最後のエレベーターまで進むと目の前で満員。係員は階段を行けと指さすので、我々から後ろの人たちは、そのエレベーターが返ってくるのを待たずに歩かされた。

ゾロゾロと階段を登り始めましたが、これが何階分???という程にずっとだ(゜゜)
しまいにゃ息も切れてくる。こんなんならエレベーター待ったのに…。後ろに歩いていたおばさんは、しまいにゃキレて喚き出しておりました…^^;



展望台からの景色は、さすがにたいしたものでした。タワーがあんなに下に^^

展望台の床に座って弁当を広げるおばさまがいて、さすがに係員が注意しておりました。
(^^)w



上海は大都市で、人口はものすごく多いでせう。こういうところにぎっしり住んでいるんですねェ~。
( ゜Д゜)y-~~



向こうから雨雲がやってきました。下は雨のようです。



どんどん下界が飲み込まれていきますぅ~。



というわけで、こちらも降りました(^益^;


頤和園 北京・上海の旅16

2010年09月14日 | 中国


天壇に続いて、次は頤和園(いわえん)を見にいきました。皇帝とその一族の庭園です。これまた世界遺産w(゜゜)wデカイノナンノッテ

入口で微妙に怪しいオジサンが声をかけてきました。「入場券を安く売りますよ」ときたもんだ。人は多いのに、正式な売り場窓口にはほとんど人がいないw 見せた切符は電磁式。使い古されてボロボロ。「使えるのかな?」と思ったが、チェングォはさっさと交渉を済ませて切符を渡してくれました。そしてそのオジサンも一緒に入ってくる。そして無事タッチして中に入ると、そのオジサンに切符を返すのでした。何度もそうやって往復しているわけね…w



ものすごーくデカイです。全部見て回ると一日でも足りないとか。それだけ建設に莫大な費用がかかったわけですね。まーそれだけ臣民が辛酸をなめた、とw



そんな時代も過去のこと、今は国民すべてに公開されて、憩いの地となっているわけです。長い髭のおじいさんが、むかし懐かしいアイスキャンディーを売っていて、一本1元=12円で買いました(^益^)b



移動はチェングォの車に乗せてもらいましたが、自転車が洪水のように走っていた北京の景色はもう過去のこと、いまは車の洪水です。見てください、あの標識。片道8車線!!!w(゜゜)w



さてまたお食事の画像~^^;



この甘酢に漬けた長芋が旨い!帰国してから自分で作ってみましたぁ^^



暑さと湿度に体力を奪われているので、ちょっと野菜系がほしくなったかな^^



この蓮根のはさみ揚げも香ばしくてサクサク。



このレストランは、ご覧の通りの餃子が有名なのでした。出てきた瞬間に箸が伸びてしまい、ザクッと音を立ててから「そうそう、写真撮らないとー」と思い出したんですぅ~^^;

天壇 北京・上海の旅15

2010年09月11日 | 中国


天壇は、明・清時代の皇帝が五穀豊穣を願って祭祀を行ったところです。



この有名な祈年殿は、大理石で出来た基壇の上に建てられた、ご覧の通りゴージャスな三層の瑠璃瓦で出来た建物です。



観光客も沢山。そしてこの暑さと湿気ですから、日陰でみんな休んでいます^^



とにかく広ーい。途中で甘やかされて太った少年がビービー泣いていました。
たぶん「もう歩けないよー!アイスクリームー!!! w(T益T)w」とか言っていたのでせう。



チェングォが来日したときに一緒に行った、東武ワールドスクウェアで撮った画像です。全体像がよくわかる^^



さてこちらは皇穹宇(こうきゅうう)。この建物をぐるりと囲う塀は「回音壁」と呼ばれ、壁に向かってささやくと、180度対極にいる人にその声が聞こえるとか。

しかーし、ご覧の通りの観光客。何人も壁に向かって叫んでおりましたが…(^^;



そしてこちらが圜丘(かんきゅう)。皇帝が毎年当時の日にここに登り、天に祈りを捧げたらしいです。ここも神聖なる場所なのに、うじゃうじゃ観光客が…w(゜゜)w

もちろん私もそのひとりなんですけどね(^益^;



遠くに祈年殿が見えています。青い色調が鮮やかでしたー。

北京ダックを究める 北京・上海の旅14

2010年09月09日 | 中国
天津への日帰り旅行から帰ってきました。チェングォの親戚が明日桂林に帰るというので、再び会食となりました。



後ろをついて歩いてゆくと、この道はそう、ああ、北京ダックの有名店、「全聚徳」への道ではないでーすかw



この老舗は、日本の首相や米国の大統領も使うところだとか。実に銀座の支店に行ったこともあるのですが、スーパー贅沢(^益^)b すまんな、チェングォ^^;





イカの一本焼き。まるで居酒屋だー。



さすが高級店。どれもこれもネタがいい。
しかし慎重な私は、あまり急いで食べないようにしていたのである。



L(゜益゜L)ホレホレ♪うしろに出てきましたぁ~♪
巨大な一匹まるごとォー(=゜益゜):;*.’:;



最初に、胸の一番おいしいところがこのように出され、ここは皮に包んだりすることなく、ザラメの砂糖を少しまぶしてそのまま食べるんです。高熱の窯で焼き上げたダックちゃんの皮は香ばしく、サクサクした歯ごたえとジューシーな脂がたまらないw

次々に切った肉がだされ、みんな皮に肉を包み、キュウリやネギをそえて甜麺醤をつけてほおばっています。いくつ食べたでせうか…。そしてだんだん腹が一杯になってくると、いちいち包むことをせず、また肉だけ箸でとってバクバク食べてしまいましたー(^益^)bシフクノヒトトキ・・・



最後にこんなデザートが出ました。豆か芋?冷たくてほんのりした甘さ。さっぱりしててとてもおいしかったです。

桂林で会食をしたときは我々の一行がゲストであり、なんとなく気をつかいながら通訳しつつ話をしたわけですが、今回はこちらのみなさんが大旅行で北京に来たわけで、観光の話に花が咲いており、当然中国語で会話しておりますので、私はひたすら食事に専念したわけでした。もちろん中国酒も飲みながら^^;