先日NHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』に出てくる地方雑誌『Hot-Shin (発心)』掲載の記事が、実際に作り込まれて番組サイトで見られるというご紹介をしましたが、やはりというか予想通り編集後記に連載された漫画原稿もサイトで公開されているようです。
ヒロイン波美が徳島のゾメキトキメキ出版に勤めながら、編集者としても人間的にも成長していくストーリーが縦軸になっていますが、その新入社員N子の奮闘ぶりを可笑しく温かい目で振り返り描いた4コマ漫画がこれからドラマを楽しくさせてくれそうです。
漫画を描いた山田勝之新も世界放浪の旅から帰り、大学院へ進む道を選びヒロインの近くでうろうろし始め、連載漫画のことも甘酸っぱい想い出の切っ掛けになっていました。
普段はテレビドラマをそんなに見ることもない僕ですが、今回の『ウェルかめ』は僕の故郷である美波町がもう一つの舞台となっているので、その思い入れのお陰で少し新たな経験をしているとも思えます。その一つが番組サイトや多くのファンサイトの閲覧です。同じ番組やドラマを見る人達との交流や、登場人物などへの共感などは僕としても今までそれ程無かった感覚です。
そしてテレビとインターネットとの融合・連携の一つの姿がこんな所にもあると思いました。WEBの情報を見ることでテレビのドラマ世界にまた入り込んでいくようになっています。