夕方のニュースの時に、省エネなどで見直され近年ブームとなっている湯たんぽで、低温火傷をするケースが多いという注意を促すお知らせがありました。昔からその危険性はよく教えられていたことで、温まったら布団の外に押し出しておくことが良いようです。
でもそんなことは実際は難しくてつい気持ち良く眠ってしまうので、僕も幼少時には何度か水ぶくれになった経験があり、なかなか治りにくく痕が残りやすかったように想います。
ブログにも何度か書いたように、2年ほど前の冬からふとした思い付きでブリキの湯たんぽを買って、夜だけではなく昼間の暖房具としても利用しています。こちらはやや高級感があり熱伝導が早い純銅製のミニ湯たんぽで、椅子に座った臍下丹田の辺りに置いて身体を温めています。部屋の暖房はまだ必要ありません。
僕はどちらのタイプを使う時でも、風呂場の給湯カランから60度のお湯を入れますので、低温火傷の危険性は少ないと想われます。フタをしたままコンロに直接湯たんぽを掛けて爆発させたり、ジェル状の化学湯たんぽをレンジの中で破裂させてしまう事故も防げます。
昔は母親が大きな薬缶で湧かしておいた熱湯を、家族分の湯たんぽを口を開けて並べ、毎晩溢さぬように注意しながら入れていたのを憶えています。手軽に設定温度のお湯が沸かせる現代では、もっと簡単に湯たんぽが利用できるので有り難いことだと思います。
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