相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

1900年の歴史息づく「熱田神宮」へ

2014-06-18 12:00:56 | 神社
愛知県名古屋市熱田区に式内社、尾張国三宮、宮中の四方拝で遥拝される一社の「熱田神宮」はある。伊勢神宮に次ぐ由緒ある大宮として知られる古社、三種の神器の一つ草薙剣を祀り社を建てたのが創始とされ、創建(伝)は景行天皇43年。主祭神は熱田大神である。神宮前駅より熱田台地の南端に鎮座する熱田神宮の「大鳥居」を潜ると約6万坪もの広大な境内にはクスノキ、ムクノキ、ケヤキ、エノキなどが生い茂り鬱蒼とした「熱田の森」には静寂さが漂い、神域という厳かな世界に誘われていく。この森には数本樹令千年前後と推定されるクスの巨木がある。両端に等間隔に設置されている常夜灯、綺麗に敷き詰められた砂利の参道を進むと神明造の「本殿」を囲むように、多くの「摂社」、「熱田神宮文化殿」、「熱田神宮会館」などの施設の他「佐久間燈籠」、「信長塀」、「土用殿」、「二十五丁橋」、「西楽所」、「清雪門」などが建ち並ぶ。年間800万人もの参拝者が訪れ、「熱田さん」として親しまれている「熱田神宮」、そこには1900年という悠久の歴史が息づいている。(1406)










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