相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

博物館明治村 タイムスリップ

2014-06-24 10:55:25 | 建造物
愛知県犬山市に明治時代の建造物を移築保存する日本屈指の野外博物館「明治村」はある。昭和40年3月18日に開村。周囲を「入鹿池」に面した風景の美しい100万㎡の丘陵地に国の重要文化財10棟を含む68件が保存されている。村内は一丁目から五丁目まであり、一丁目には「聖ヨハネ教会堂」(重文)、「西郷従道邸」(重文)、「森鴎外・夏目漱石住宅」(両文豪が相前後して生活した東京の家などの建物)、「三重県庁舎」(重文)がある。正門が隣接する二丁目には「東山梨郡役所」(重文)、「東松家住宅」(重文)、「札幌電話交換局」(重文)。三丁目には「幸田露伴住宅」(蝸牛庵)、「品川灯台」(重文) 、「菅島灯台附属官舎」(重文)、四丁目には「鉄道寮新橋工場」(リング精紡機と菊花御紋章平削盤が重文))、「宇治山田郵便局舎」(重文)(⇒なんと10年後の手紙を受け付けているとか)、「呉服座」(重文)、「小泉八雲避暑の家」などかある。五丁目には「聖ザビエル天主堂」、「旧帝国ホテルの中央玄関」などがある。帝国ホテルとか聖ザビエル天主堂など幾つかの建物は映画やドラマのロケも行われた。それぞれのエリアには明治村北口「東京駅」からは黒漆喰の蒸気機関車や京都市電や村内バスに乗りらくらくと移動できる。帰り際旧帝国ホテルの喫茶でコーヒーを飲みながら今日の見た建造物の数々、よくぞこれだけ重文クラスの建物を移築復原したものだと驚嘆させられる。明治時代にこれだけの見応え充分の各種建造物が存在していたこと、改めて日本の建築技術の優秀性&高さを再認識させられる機会となった。(1406)











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