相模太夫の旅録=Tabi Log

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中欧5ヶ国8日間の旅 オーストリア その6

2014-06-26 16:12:35 | 海外旅
ケルントナー通りの中心にゴシック様式の大聖堂「シュテファン寺院」(シュテファン大聖堂)は聳えツ建つ。オーストリア最大のゴシック建築物で「異教の塔」と呼ばれている。高さ137mの天を突きさすような塔が象徴的「シュテファン寺院」はウィーンのシンボル的存在である。伝によるとオーストリア公爵ルドルフ4世の命・支援によって建造された。1359年火炎式ゴッシクスタイルの身廊に最初の石が組まれた。1365年に南塔の建築が始まり、1433年に終了する。その後、聖堂中心部、北塔の建築が続けられ、137mある南塔は、北塔は財政難で途中で建設が打ち切られている。地下にあるカタコンベには、ペストで死んだ人の骨、ハプスブルグ家の人々の内蔵(心臓以外)を入れた壺が安置されているとか。なんと凄い大聖堂なのか正面左右の塔とリーゼントアーは現存する最古の部分で13世紀に建てられたものだという。大聖堂入場で「神聖ローマ皇帝フリードリッヒ3世の墓」、「召使い女のマドンナ像」、「ウィーナー・ノイシュタットの祭壇」を見ることができた。(1402)






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